7月26日の結果です
0-5(2)将棋チェスネットA
5-0(8)TKG
1-4(1)ちーむきゅるきゅる
この結果、チーム成績通算 3勝3敗となりました。残留は濃厚だけど油断はできない
7月26日の結果です
0-5(2)将棋チェスネットA
5-0(8)TKG
1-4(1)ちーむきゅるきゅる
この結果、チーム成績通算 3勝3敗となりました。残留は濃厚だけど油断はできない
先日紹介した美馬棒銀を意識しすぎて失敗した将棋を紹介。角換わり棒銀対策で一番嫌な変化が、棒銀を繰り出した後に3三の銀を2二に引く銀交換拒否!1五の銀の活用が見込めず組み替えに苦労することになる。そんなこともあり、角換わりでは左図のように△2二銀のまま待機するのも有効な手順となる。飛車先交換できてラッキーと
▲2四歩 △同歩 ▲同飛 △3三角
▲2六飛 △8六歩 右図
右図の△8六歩が厳しく先手の左金、▲7八金の省略を咎めている。
ちなみに▲2六飛に変えて▲3四飛は△2八歩がある。
自分の学習能力の低さから同じ手順を3度も食らっている。もう引っかからないぞorz
角換わり棒銀から。後手の△5四角に対して▲2六飛として左図。定跡手順は▲3八角では?と思われるかもしれませんがよく見ると先手の左金が6九のままになっており、その一手が入っていないために△7三銀が間に合っていません。
※後手の右銀は7二の場合もあります。
左図以下
△4四銀 ▲2四歩 △3五銀 ▲2八飛
△2四歩 ▲5五角! 右図
定跡との少しの違いを突いた▲5五角が飛香取りの痛打だ!
この手順も先日紹介した「超急戦!!殺しのテクニック」に書かれている。美馬棒銀の美馬とはアマ強豪の美馬さんの活躍によるところらしい。長年将棋倶楽部24で対局をしているがこの定跡が使えたのは一手損角換わりが流行りだしてからで左図の同一局面は207625局中わずか8局www内6局は自分である。
ちなみに後手の最善手は右銀を上がる前に△7四歩!次の△7五歩が先手の左金を上がっていないことを咎めている。
簡単に通常形に戻るので知ってて損は無い戦法である。
実戦から後手だったのだが、相手の方針転換もあり珍しい左上図の相早繰り銀の同型となった。今でもたまに読み返す「超急戦!!殺しのテクニック」を思い出しながら進めて右上図へ。ここから▲2三歩成△同金▲2六飛△2四歩▲3五歩となり、おかしいことに気づく。次の▲4五角が受けにくい・・・。実戦は何とか誤魔化して勝ち。対局後本を読み返すと、右上図で△2六歩ではなく△2七歩▲同飛△2六歩▲同飛△4四角から左下図。△4四角が好手で香車を取り▲2三歩成からの反撃に竜取りの△2二香!右下図の△2二香は記憶の中にあったが実現できずでした。
参考にしている棋書は1988年発行。定跡が進歩しても第一線で使える良書である。
さくら総合研求会10周年記念合宿で利用した三重県菰野町「彩向陽(いろどりこうよう)」。旧名の「グランドホテル向陽」の方が馴染みが強いかもしれない。
合宿で利用した部屋が丁度タイトル戦が行われたこともある「丹頂の間」だったらしく貴重な体験ができました。御在所ロープウェイもすぐ近くにあり、1年を通して観光を楽しむことができる。
ホテル内にはタイトル戦の際に揮毫された色紙もあり温泉、食事、観光と楽しめる宿でした。
★業務連絡☆
7月26日に団体戦があります
参加可能な方は、メール、mixiコミュ、Lineにて
参加表明お願いします。
第2R 7月26日@栄将棋教室
10:00 (2)将棋チェスネットA
11:00 (8)TKG
12:00 (1)ちーむきゅるきゅる