きmきm金戦法 その5

きmきm金の3手目は△4二金としている。先手石田流側が4手目▲6六歩しなかった場合、第2図のように角交換して△4五角がある。元々△4二金に代えて△4二玉として同じように角を打った場合▲7六角が打てないため居飛車指しやすいと言われているので、類似系の第2図も同様に居飛車がいいと思う。

160529-3

第2図から▲3六角△6七角成▲6三角成・・・第3図と馬を作りあう変化は力戦となるが、後手居飛車は手番と次の△5七馬の歩得がある。

将棋ウォーズの早指しで、「きmきm金」指す気満々で見落として変化だけど、次からは石田側が▲6六歩としなかった場合は第2図へ誘導しようと思う。