序盤研究

 

何気ない序盤の局面図。△32銀型なら四間飛車、△42銀型なら中飛車、雁木を警戒するところでしょうか?今までの自分の将棋を振り返ると△32銀型には▲56歩と指していたのですが、近年の雁木流行から5筋は突きたくないため非常に悩ましい。そこで直近3年を調べてみると最近の流行はどちらの局面も▲68玉のようである。

対局数推移は下のようになっています。一番下の「2016年まで」は2000年から2016年までの総数である。2018年はまだ4月ということもあり対局数は少ないものの▲68玉が増えていることがわかる。そして勝率も高いのも特徴だ。

これらのデータは2000年ころからコツコツ貯めた将棋倶楽部24の棋譜集より作成しています。