娘と将棋-その12 初大会

2019年9月7日 第2回 知多メディアス・CCNC共催子ども将棋大会へ参加。ゲストプロは中澤女流と脇田女流、運営は一宮支部のようでした。
クラスはA+B級(8名)、C級高学年(18名)、C級低学年(16名)の3クラス。勝っても負けても4対局でそのうちの1局は女流プロとの指導対局を含むというものでした。一番驚いたのが全体局対局時計付きなところだ。対局時計なんて使わないと思っていたから全然練習していない。大会も時計の使い方関係なく進行しだしてしまい、運営を呼んで娘の対局中に介入してもらい時計の使い方教えてもらいました。1局目終了後、娘に教えていたら周りに子供たちが集まって来たし、次回は大会前に対局時計の使い方練習を導入しても良いと思う。 

◎1回戦
娘の後手、初手から▲7六歩△3四歩▲5五角!△8四歩!▲2二角成
3手目を見て勝った!と思ったら何故か居飛車?相手を見て指すようにとは言っているものの難しいですね。対局時計の使い方も揉めながら指しているのもあって慌てているようでした。1週前の長考しすぎることがなくなっていたが対局時計があるから逆に考えても良かった。変なアドバイスしちゃったかな?

◎2回戦
またまた後手、初手から▲7六歩△3四歩▲6八銀!△8四歩!
1局目の感想戦もむなしく角のタダ取り放置。駒落ちの居飛車と平手での振り飛車の使い分けができていなくて未知の局面が続いて自爆でした。

◎3回戦
女の子同士の対局でやっと先手。娘の三間飛車美濃囲いに相手の居飛車。△8五歩に▲7七角を指さなかったため乱戦に。途中良くなるところもあったけど経験不足から負け。

◎4回戦
中澤女流との指導対局。この対局については「娘と将棋-その13」に棋譜を掲載しました。教えられながら何とか勝ってトータル1勝3敗で大会は終わりました。

大会最後は決勝の大盤解説。持ち時間30分あるけど進行が早い早い。15分も経たずに終わってしまう。3手目一手損角換わりからの早繰り銀と腰掛銀でした。一直線すぎて力を出し切れているのかはわかりませんでしたが、3手5手の詰ろをかけるところはあったので詰めろを理解できるようになれば来年は戦えるかなと感じました。

来年は次女も参加したいとやる気に満ちていたので姉妹で1・2フィニッシュできたらいいなと思います。