娘たちへ将棋を教えてきたことをまとめて執筆中。一部抜粋して掲載してきます。
第1章 王将を逃がさない竜のバリアを覚えよう
前編
ぴよ将棋 【入門向け】王vs飛角Lv1
最初の駒落ちは3枚のみ(左上図)
上手・王将
下手・飛車と角
駒の動かし方を覚えたら、平手で適当に指してもらうのもあるかと思うが、将棋の勝ち方を覚えるために王と飛角の3枚の駒落ちをお勧めする。
金銀の動かし方も、うろ覚えである時期なため、飛車、角の動きと、成って竜、馬の動きを繰り返し練習でき、この駒落ちは丁度良いと思う。
この将棋で大事なのは、竜のバリアで追い込むことである。
竜のバリアとは竜の効き(動ける場所)をバリアとみたてること。このバリアを上手玉は超えることができない。
右上図の網掛け部分は竜のバリアがあり上手玉は、●の部分しか移動できない。
左下図と右下図を比較
上手玉は同じ場所5三に居るが、竜のバリアの設置はどちらが良いだろうか?
上手玉だけが動ける場所を●とすると右下図の方が動ける範囲が少ないのがわかる。