1/12、13と手痛い4連敗、ここから流れを変えていきたいところだ。この日の結果は2-1と勝ち越すことができたものの第2週は2-5の大幅負け越しだった。
◆17R:先手-対筋違い角
筋違い角を指される。相手は飛車側に角を引く珍しい変化としたが、さくら総研に得意戦法としている人がいるから経験値はある程度ある。優位を拡大したが、図の△6五桂に▲6五同銀△同角とされて困ってしまった。形勢は急転直下、勝負手を指して1手を稼いで詰めろをかけることができ連敗は4で止まった。
◆18R:先手-角換わり▲7七金型棒銀
角換わり▲7七金型棒銀で▲1五銀に△4二角と受けられ、手持ちの角を活かそうと第二の駒組で下左図へ、ポイントを稼いだと思ったが互角の形勢だった。左下図で▲3五歩としたのは緩手で▲5六歩とした方が良かった。右下図の角打ちで攻勢に出られると読んでいたのだが玉頭戦となったときに戦力が足らず負け。
◆19R:後手-角換わり▲7七金型早繰り銀
いつもの棒銀ではなく早繰り銀。右桂と金を交換することができ一気に殺到。右図で△5八金と退路を封鎖して寄せ切った。1分くらいのAL検討だと△5八金の評価が低かったのは意外だった。
1日前は2連敗して盛り返したいところだったが、この日も2連敗して合わせて4連敗となってしまった。
◆15R:後手-△3三金型早繰り銀vs腰掛銀
図の局面で△5二金で悪くないと読んでいたが、▲7三歩成△同桂▲7四歩△7五歩からの攻め合いで、と金をが残ることを嫌って△7二金としたのが悪かった。▲5一角から馬を作られても何とかなると思ったのが間違えだった・・・。以降は指すだけ悪くなる展開でした。
◆16R:先手-角換わり77金型棒銀
上図では▲2七飛しかないと認識していたけど、▲2六飛の方がいいのね。△4四銀▲3八金で角を荷物にするの良いようだ。
終盤、長い即詰みがありそうだったけど10手超えそうということで受けきりでも勝ちと読んでいた。下図で▲7四玉で受けきりで勝ちと読んでいたら、△8四金から3手詰み・・・。下図では▲同成銀で簡単だった。
将棋ウォーズ3切れ
2020年12月28日:結果は●○○
2020年12月29日:結果は○○●
対戦相手の段位と結果はこんな感じ
四三四四四六
●○○○○●
28日2局目。
角換わりに変則的な中住まい。自陣角を打ったところ。桂馬頭を狙われるとやばかったので▲4七角だったか?中盤は苦しくなったが、終盤でまくって勝ち。
28日3局目。
金無双急戦を見せたところ早々の▲5七金。構わず金無双に組んでから穴熊にしたけど、後で振り返って考えてみたら単純に天守閣美濃組めばいいんじゃね?結果は勝ったけど、次は左美濃やってみる。
29日1局目。
右玉に左美濃急戦。▲2三歩から攻め合いに出たけど冷静に▲6六歩だと困っていた。ここから△6六歩から拠点を作って攻め合い勝ち。
29日2局目。
悩ましい飛車打ちだけど△3一金が好手。以下は飛車の活用を急いで▲6四飛から飛車角交換。終盤うっかりミスがあったけど相手も気づかず勝ち切った。
角交換早繰り銀に後手は一直線囲う。2二玉が守りに強い。ここで▲3六歩としたが、冷静に△4三銀とされて3筋の歩交換が甘くなってしまった。固さ負けしていることから動いたのが良くなくじわじわ悪くなっていき、いいところなく負けでした。
愛知県を中心に活動する将棋も指すサークル@通称:さくら総研