210627@東海団体リーグ結果

 2021年6月27日は第82回東海団体リーグ最終日でした。
 コロナの影響で2Rがなくなり最終日に5対局となりました。結果は下のように2勝2敗1引き分け※
 結果はA級5位となりました。4戦目、5戦目で勝っていれば優勝の目もあったのだが、層の厚さで届かなかった。
 次回は8月からの予定です。

※引き分けは千日手のため。時間の関係で引き分け処置となりました。

3-2(9)将棋新選組
3-2(10)☆HANDAI☆
2-2(1千日手)(1)豊田けやき支部
1-4(3)NANZAN
2-3(8)I ♡ P

東海団体リーグ参加者 募集

日本将棋連盟 東海普及連合会 主催の東海団体リーグに参戦しています。基本的に4か月を1回として、4か月に3日参加するかたちになります。3日参加、1日のみの参加もOKです。

対局は5人団体戦の星取り戦で30分切れ負け
オーダーは対局毎に変更可能
上をみれば元アマ名人、学生団体戦優勝チーム
下は私の見た感じでは将棋ウォーズ級位者かな?
参加費は一般 1局400円~500円、学生 200円~300円
特典:団体戦後に栄教室で指し放題(毎回ではない)

Twitter、mixiにて、連絡をお願いします。

◎団体戦の流れ
・各回の日程連絡
 →Line、メール、mixi
・団体戦1週間前に参加者募集
 →Line、メール、mixi
・団体戦当日
 →名古屋 栄将棋教室
 →10時対局開始→13時終了(例外あり)
・団体戦後
 →名古屋栄近辺のお店で昼食
 →打ち上げでカラオケ、飲み会をすることもある(希望者のみ)

◎団体戦以外の活動
・冬コミにて団体戦の活動報告書を頒布

210627@東海団体リーグ案内

☆業務連絡☆

2021年6月27日は第82回東海団体リーグ2日日(最終日)です。
参加可能な方はmixi、LINE、メールにて参加表明お願いします 皆様の参加表明お待ちしております。

5月23日の2日目がコロナ緊急事態宣言のため5局を1日で行います。
午前だけ、午後だけの参加でもOKです。よろしくお願いします。メンバー集まるのか不安・・・。

10:00(9)将棋新選組
11:00(10)☆HANDAI☆
12:00(1)豊田けやき支部

13:00 お昼休憩

14:00(3)NANZAN
15:00(8)I ♡ P

不戦勝(11)ちーむきゅるきゅる

▲7七金型 棒銀-その03

 今回は、棒銀に対して1筋の歩を突かないで△5四角とした変化について解説します。

左上図が▲3三金型、右上図はよくある定跡。違いはまたも後手右銀の遅れである。

 右上図から定跡どおり進むと30手目左図のような△3三金がある。▲2二飛成には△同飛で終わりだ。
 後手銀の立ち遅れを狙ってこの変化を目指すのもいいがもっといい変化がある。

 ▲3八飛を打たずに▲2六飛!定跡形なら以下△4四銀▲2四歩△3五銀の24手目右下図と進めればいいのだが、ここから▲2八飛△2四歩にいい反撃がある。

 後手の右銀の立ち遅れを狙って▲5五角が痛打!

 27手目以下、△7三銀▲1九角成△3三桂▲1二馬△4五角 左下図。7七金が7七銀の美馬棒銀なら6七地点を狙われるが、▲7七金型が活きる。
 32手目では▲1三馬としても十分だが、激しく▲4六歩△4六歩▲4八香となれば先手優勢である。

▲7七金型 棒銀-その02

 まずは角換わり棒銀対策の早繰り銀の場合の変化。
 角交換後、棒銀を採用して左上図。右上図、定跡と比較して後手の右銀が間に合っていないのが大きい。
 左上図から△同歩▲同銀△同香▲同香△1六歩▲1八歩△4四銀まで左下図。
 ここまでは変化がないかなと思う。左下図からは途中後手から△1九角を打たれると難しい変化が多いのだが、狙い手順を進める。左下図以下▲2四歩△同歩▲1二角△3三桂▲2四飛△2二歩▲2一角成 35手図まで

35手図の▲2一角成が後手の一手遅れを咎める好手となる。ここから△7三銀▲1四飛の37手図となれば飛成を受けることができず先手勝勢だ。

▲7七金型 棒銀-その01

△3三金型 早繰り銀の幅が広がらないかと思い棒銀戦法を紹介します。

 初手から▲7六歩△8四歩▲2六歩△8五歩▲2五歩△3二金▲7七角まで左図
 左図以下、△3四歩▲7八金△7七角成▲同金まで右図

 横歩取りを誘うも左図のように拒否され後手の注文で角換わりになることは多い。▲7八金を省略した美馬棒銀を多用していましたが、下図のように後手右銀を保留して7筋を攻められる手を見せられると通常の棒銀に戻らざるをえない。そこでtwitterでみかけた△3三金型 早繰り銀をヒントに▲7七金型棒銀を指すようにしてみた。

△3三金型早繰り銀は初手から
▲7六歩△8四歩▲2六歩△8五歩▲7七角△3四歩▲6八銀△3二金▲2五歩△3三角▲同角成△同金▲7七銀まで左図と、先手から角交換させて一手得し先手の利を得る戦法である。

 私は後手番2手目に△8四歩を指さないため、後手では使えないが、2手目△8四歩を指す方にも紹介する棒銀は使えるかと思う。