2024年2月23日、第49回小学生将棋名人戦愛知県大会が開催された。娘たちは交流戦に参加。交流戦は高学年、低学年の2部制。ルールはスイス式トーナメント4回戦ということだったが、低学年は3回戦終了時3連勝者5名で決勝トーナメント、高学年は全勝者2名による決定戦、3勝1敗4名による3位決定戦という方式だった。入賞の決定方式はその場の決められたようで、長女は4回戦終了後に3位決定戦はしないと確認してから昼食していたのに決定戦の呼び出しがあって混乱した。高学年も低学年と同じルールなら長女は3連勝で、3連勝者は3名だったため3位以上確定だったのだが、惜しかった。
◆参加者は低学年40名、高学年18名。
長女:○○○●、3位決定戦●→4位
次女:○○○、決勝トーナメント●→3位
4位も賞品があり次女は中澤女流の色紙を頂きました。
下は次女の表彰式
2024年03月10日追記:こども大会をいろいろ追加
2024年03月の大会、イベント予定2月18日調査です。会場、日程を確認して参加していただければ幸いです。 時間は対局開始時間です。
業務連絡として東海団体リーグ日程を記載します。
- 09日(土)小牧将棋大会(ふらっとみなみ)10:20
- 10日(日)栄教室R大会(愛旅連ビル3F)10:00
- 17日(日)東海団体リーグ(愛旅連ビル3F)
- 17日(日)江南将棋大会(江南市民文化会館) 10:00
- 20日(祝水)名南将棋大会(南生涯学習センター)R1800点以上10:00
- 23日(土)名南将棋大会(南生涯学習センター)R1800点以下10:00
- 28日(木)栄教室R大会(愛旅連ビル3F)10:00
- 30日(土)一宮R大会(一宮テニス場)10:00
- 31日(日)一宮R大会(一宮テニス場)10:00
◆子ども将棋大会・イベント
基本事前申し込み制、日にちの前に「当日」とあるものは当日申し込み
- 03月20日(祝水)ちゅうでん こども将棋大会
- 04月21日(日)倉敷王将戦愛知県大会
- 04月27日(土)子ども将棋大会「竹千代杯」
- 06月08日(土)第20回小・中学校将棋団体戦愛知県大会
- 06月16日(日)第7回名城大学杯将棋大会
- 06月22日(土)とよた将棋フェスタ2024
- 07月31日(水)賀城園こども将棋大会
- 08月03日(土)名古屋城こども王位戦
◆おおぶ将棋クラブ
娘と通っている将棋クラブ。完全に個人的なメモとして記載してます。見学・入会希望の方は事前に上のリンクから問い合わせしてください。
- 02日(土)東山公民館
- 10日(日)東山公民館
- 16日(土)東山公民館
- 30日(日)東山公民館
2024年2月18日、小学生名人戦岐阜県大会と同時開催の中日小学生大会に参加した。小学生名人戦は岐阜県在住者しか出られないが、中日小学生大会は県外の参加もOKでした。愛知県では基本学年区分の無差別級だけど、本大会は中級者、初級者の部に分かれて開催された。
会場はJR岐阜駅すぐのハートフルスクエアー。岐阜駅前ということで黄金のノッブ(FGOでいうところの本物)像がある。
娘たちは初級者の部で参加、長女の将棋歴は10年近いのだが・・・。入賞できるかと思ったがレベルが高く?2人とも3-2の成績であった。参加人数41名で勝っても負けても5回戦、初級者の部も持ち時間20分切れ30秒と時間切れ負けでなかったのも良かった。愛知に比べ女の子の参加も少ない印象だった。
長女:○●○●○
次女:○●●○○
第89回東海団体リーグA級初日はチーム1-2、個人は2-1でした。2023年に引き続き3連敗しない将棋を指していきたい。
◆1R:Denmaru戦-副将-後手、矢倉の出だしから右玉に変化した
※盤面、評価値は先後逆表示
第1R-1図では通常▲6六歩だが、右玉の気持ちを優先した。▲6六歩を選択した場合は第1R-1変化図が予想される展開でこれはこれで1局。
進んで第1R-2図では▲同銀から大暴れしたが暴れすぎた。ここは▲同歩△同銀▲8七歩とするのがよかった。▲8七歩が対局中読めなかった手だった。
苦しい順が続いてついにチャンス到来。第1R-3図で▲7五角か▲4五桂か迷って▲4五桂としてチャンスが通り過ぎて行った。▲7五角の詰めろが意外に受けにくい展開だったようだ。結果は負け。
◆2R:豊田けやき支部戦-副将-先手、ゴキゲン中飛車に「へなちょこ急戦」
対へなちょこ急戦への対策で相手は第2R-1図のように△3三角を保留している。居角のまま戦いとなり進んで第2R-2図で飛車を捕獲されたが、玉形の差を活かして▲4四歩が強烈な攻めとなる。第2R-3図では優勢を意識して相手の角を封じ込めようとしたが、金(かな)駒を渡す受けは良くなかった。▲5九金寄では▲4五同桂とした方が良かった。進んで第2R-4図の終盤戦。形勢は若干いいかと思い、▲5六金としたが、△5八歩からの攻めがきつかった。素直に▲5二とで、攻め合い勝ちを目指すべきだった。最後は長手数の詰みを読み切って勝ち。
◆3R:グリーングラス戦-副将-後手、ゴキゲン中飛車に「へなちょこ急戦」
※盤面、評価値は先後逆表示
以前、桑名将棋大会で対戦した小学生の子。前回に引き続き、ゴキゲン中飛車に「へなちょこ急戦」。対局時は相手の子の顔を覚えていなかったため対局後に気づく。第3R-1図で▲2四歩の仕掛けを見送り数手後に仕掛けたが、手作りが上手く押され気味、第3R-2図が勝負所で最善手▲4八金△同飛成▲7五桂△7四金で甘い手だと△7五金が痛打となる。手作りがわからず▲2九歩と受けたところ形勢が少しずつ悪くなる。第3R-3図と相手の竜をそっぽに追いやり▲7五桂とした。ここでも△7四金だったのが、△8二銀と壁銀で受けたため逆転に成功。進んで第3R-4図勝ちを確認してここで▲6八銀と打ったのが悪手で急転直下だったが、相手見逃してくれたため再度逆転して勝ち。▲6八金なら安全勝ちだった。
愛知県を中心に活動する将棋も指すサークル@通称:さくら総研