娘と将棋-その58 220904女流アマ名人戦

2022年9月4日、ムアツプラス杯第54期女流アマ名人戦C級(9級以下)に参加しました。会場は東京日本橋にあるプラザマーム。女性だけの大会である。今まで出場した大会は小学生大会ばかりだったため、大会で大人と対局したのは今日が初めて貴重な体験でした。大会は勝っても負けても4対局。対局後は申し込み制で指導対局でした。

大会の結果は次のような結果となりました。
長女●○○●
次女●●○●
二人とも内容を聞くとチャンスもあったようで、レベル的に丁度良かったのかな?

対局後の指導対局では難易度が甘口、普通、辛口と選択できるのが良かった。娘たちには4枚落ちまで教えているけど、振り返りで私との激辛8枚落ちを指して以降、自信が無くなってしまったようで控えめな手合いでした。6枚落ちなら甘口、8枚落ちなら辛口と選ばせた結果、下のような結果になりました。

指導対局結果
長女:○8枚落ち辛口vs中村太地先生
次女:○6枚落ち甘口vs中村真梨花先生

来年も出場したいと意気揚々。次はB級以上で参加できるように頑張って欲しい。

写真はA・B・C級の会場、女流アマ名人戦クラスは一つ上のフロアでした。各机には衝立がありコロナ対策がされていた。

対局開始前周りを見ると「駒得ドリル」を読んでいる子がちらほらと、娘たちは普段、スマホアプリメインで練習しているから棋書を読む習慣がない。同じ将棋教室同士の子かなと近くの方に聞いたら、最近出た本で初心者間で流行っているらしい。

指導対局は別室で、中川先生、中村太地先生、村真梨花先生の3名。待ち時間もなくテンポよかった印象です。

参加者全員参加の抽選会。参加費に対して参加賞、商品が手厚い。特賞は山形県へのペア旅行券でした。

大会名にある「ムアツプラス杯」。将棋会館の対局で使用されている座布団を提供している。優勝賞品が将棋会館で使われる座布団が優勝賞品。非売品であるため一般人は入手ルートはない。座布団よりは一回り小さいけど、座椅子向けの商品を購入しました。今回、愛知-東京間を車で移動したため、帰りは快適でした。これも将棋界への貢献になったかな?大会参加者2割引きだったのも大きかった。