娘と将棋-その93-240421倉敷王将戦 愛知県大会

 2024年4月21日、名古屋駅近くの名進研ホールで第23回-倉敷王将戦 愛知県大会が開催された。低学年の部は午前、高学年の部は午後であるが、今年は長女、次女ともに高学年ということで午後から名古屋へ向かった。

 大会は当日受付、女子の参加も割と多めかな?

◆結果
長女○●●予選負け
次女●○○予選通過、本戦●

◆次女の本戦より
 保護者席のとなりで対局だったため棋譜採取ができた。
 次女の後手で対ゴキゲン中飛車。かねてより研究していた「へなちょこ急戦」。相手の子は小学生大会で準優勝経験のある子のようだったが、本戦-1図から攻めが炸裂。相手の時間もみるみる無くなって行き、次女の勝勢で時間切れ勝ちも見込めそうだったが、本戦-2図で事件発生。8八の角が▲4四角成となって反則負け・・・。付け焼刃の研究だったが、十分な成果が得られそうだ。

大会の後は名古屋駅で「ぴよりん」ティータイムでした。

2024年05月 愛知大会予定

2024年05月の大会、イベント予定4月20日調査です。変更の可能性もあるため会場、日程を確認して参加していただければ幸いです。 時間は対局開始時間です。
業務連絡として東海団体リーグ日程を記載します。

  • 05日(日)江南将棋大会(江南市民文化会館) 10:00
  • 06日(月祝)一宮R大会(一宮テニス場)10:00
  • 18日(日)名南将棋大会(南生涯学習センター)R1800点以上10:00
  • 19日(日)小牧将棋大会(ふらっとみなみ)10:20
  • 19日(日)アマ竜王戦愛知県大会 10:00
  • 25日(土)小牧将棋大会(ふらっとみなみ)10:20
  • 26日(土)名南将棋大会(南生涯学習センター)R1800点以下10:00
  • 26日(日)東海団体リーグ(愛旅連ビル3F)
  • 未定()栄教室R大会(愛旅連ビル3F)10:00

◆子ども将棋大会・イベント
基本事前申し込み制、日にちの前に「当日」とあるものは当日申し込み

おおぶ将棋クラブ
娘と通っている将棋クラブ。完全に個人的なメモとして記載してます。見学・入会希望の方は事前に上のリンクから問い合わせしてください。

  • 04日(土)東山公民館
  • 12日(日)東山公民館
  • 19日(土)東山公民館
  • 26日(日)東山公民館

240414-第29回読売新聞杯-自戦記

 2024年04月14日、JR岐阜駅すぐのハートフルスクエアーで開催された第29回読売新聞杯の自戦記。
 A級(有段者)の部に参加。勝っても負けても4対局のスイス式トーナメント、持ち時間は20分切れたら30秒の秒読み付きで参加人数は21名のため4回戦終了時に4連勝者は2名の可能性もあるため、同率の場合は決定戦があるようだ。
 愛知の東海普及連合会からみの大会では時間切れ負け、持将棋は存在せず、時計のたたき合い勝負(これは変だと常々感じている)で終盤は将棋じゃなくなるが、まともな将棋が指せそうだ。
 後手番の図面は先後反転させている。

◆1R-先手:5筋位取り-向飛車

 1RはアマレンRでは同じくらいの棋力の人と対局。向飛車から1R-1図と飛車交換強要来たけど、これって羽生の頭脳で居飛車良しだったはず?と思ったが、チャンスを見送り飛車交換を拒否し駒組が進む。駒組後に1R-2図と仕掛けたのだが、手順に後手の角を働かせるため疑問手だったようだ。
 振り飛車に駒を捌かせて1R-3図の飛車香取りの角が厳しそうだが、▲4四角△同角▲同歩△5五角▲1一飛から両取りを放置して攻め立て17手後、1R-4図で手順に飛車を逃げる。以降も調子よく攻め立てて幸先よく1勝目。

◆2R-後手:相掛かり

 最近研究している相掛かりに早繰り銀を目指したのだが、2R-1図で▲同銀だと△8六歩から十字飛車が待っている。十字飛車の局面で読みを切り上げていたが、局後のAI研究で十字飛車をかけさせても良かったようだ。
 2R-2図は辛抱の歩。ここから稲庭流のように低姿勢で駒組しチャンスを伺い2R-3図でチャンス到来!王手飛車のラインが見えた。2R-4図で▲4四角を見落としていたようで角得に成功し2勝目。

◆3R-先手:▲7七金型早繰り銀-角換わり

 3Rは岐阜の過去の大会でも上位に入賞したこともある人のようだった。同じくらいの年代?この日、一番年齢が近い相手だったと思う。3R-1図が予想外の手だった。▲同歩から飛車を転換して3R-2図の歩が痛打で飛車角交換となり、飛車の打ち込みに弱い相手陣を攻めて3連勝。

◆4R-後手:角換わり早繰り銀-一手損角換わり

 3R終わって3連勝が3人だった。3人で抽選して1人は2-1の人と対戦することになる。抽選の結果、私が2-1の人と対局することになり、私が勝つと4連勝が2名となる。負けたら2位決定戦の可能性もあるのかな?
 4R-1図が予想外の銀引き。対棒銀ではあるのだが、この形では3四桂が見えているだけに緩手だったと思う。
 強い戦いはしてこないと思ったら4R-2と激しい展開になる。ここで▲3七桂と▲6五銀で迷ったが次善手の▲6五銀を選択。相手も激しく応戦してきた。4R-3図で△7三玉として▲7五歩が入ってあっさり勝ちとなったが、4R-3図で同玉として4R-4図と進んでいたら▲8八歩と受ける予定だったが△5六桂の反撃が厳しかったようだ。ここでは▲9七金が最善の受けなのだが全然読めてなくて、こう進んでいたら負けていたかもしれない。大会中は気分よく4連勝で浮かれていた。

◆5R(決勝戦)先手:横歩取り-△4五角戦法

4連勝が2名のため優勝決定戦の5R。相手の子は藤井八冠が通っていた「ふみもと教室」出身の中学生。相横歩取りwelcomeの気配を察知したのか7六の歩を一瞬持つが躊躇して△4五角戦法となる。しかし、それはvery welcomeと5R-1図の局面は30年の研究で評価値+1000くらいの局面だった。5R-2図の歩を使い果たす変化となった。ここで▲同金と▲3一飛で迷ったのだが▲同金として△2八銀▲6五桂と桂も活用して一致率70%超えの大勝利で5連勝し優勝が決まった。

こうして琵琶湖名人戦に続いて一般大会2連続優勝となった。

娘と将棋-その92-240414第29回読売新聞杯

 2024年04月14日、JR岐阜駅すぐのハートフルスクエアーで開催された第29回読売新聞杯に参加してきた。この大会はアマ竜王戦岐阜県大会と同時に開催。アマ竜王戦は岐阜県在住者のみだが読売新聞杯はだれでも参加できる大会となっている。

 娘2人と自分の3人で参加。私はA級(有段者)、娘たちは小学生初級者の部で参加。A級は4回戦、小学生初級者は5回戦、持ち時間は両方とも20分切れ30秒の秒読み付き。心配事はお昼の時間が合うかどうかだったが、案の定タイミングが合わなかったため、子供たちはコンビニおにぎり、私はハートフルスクエアに繋がっている駅ビル内でおそばを食べてきました。

 大会の結果、小学生初級24名、A級21名参加
◆長女:○●○●●
◆次女:●○●○○
◆父:○○○○○優勝

 娘たちは1回戦で姉妹直接対決、初戦は姉妹対決を避けてくれるかと思ったが甘かった。岐阜の大会は最初に隣同士で対戦するようだから次は意図的に申し込みタイミングをずらそう。私の方は4連勝が2名いたため優勝決定戦があり5対局して5連勝し優勝となった。
 娘たちの将棋を観戦して思ったことはノータイム指しが多いこと。持ち時間20分切れ30秒なんだから時間を使って欲しい。普段10分切れ負けでは7分使うことを心がけていることから対局前に14分使うように言うべきだった。
 さくら総研からは、ゆーげん、シゲ、えんじゅの3名参加でした。

優勝賞品は賞状、盾、扇子、調味料セットでした。

240407@東海団体リーグ結果

 2024年04月07日は第89回東海団体リーグA級最終日。ここまでさくら総研は勝ち点2.5、勝ち数15.5で6位。残留直接対決となる「ほてい将棋クラブ」戦が大一番とみていた。初戦の「ほてい将棋クラブ」にオーダー予想があたり3-2で勝ち、ほぼ残留を確定、残りの2戦も3-2で勝ちA級4位となった。

◆2024年04月07日
3-2(9)ほてい将棋クラブ
3-2(4)翠陵JCC
3-2(5)NANZAN

団体戦の後は「矢場とん」で遅めのランチを打ち上げとした。久々に矢場とん本店へ行ったけど遅い時間でも混み混みだった。

一宮R大会

 2024年3月31日、2024年から愛岐会の植田さんから運営が変わって一宮R大会に初参戦。会場も基本ルールも同じなので知らない人には運営の人が変わった程度の認識かもしれません。参加メンバーも自分が初めて参加した時から参加している、おじ様達から強豪小学生まで参加。会場がテニス場ということもあって軽快なラリー音が聞こえることもありますが、会場は3階ということもあって基本静かです。

 はじめて車で行きましたが、名鉄とJRが並走していることもあって慣れないと迷いそう。東海北陸道利用は一宮周辺の渋滞事情で時間が読みにくいため電車が一番なのかなと感じました。

 個人的に2016年以来ということもあって、一部の人から「すごい久々に見た」と指し指されたりしました。20年以上ぶりに指す人もいて楽しかった。