江戸時代からある定跡、横歩取り△4五角戦法
定跡手順は図の▲8七歩に変えて▲2四飛であるが
私は▲8七歩を多用している。
「羽生の頭脳」には左図の局面で後手有望と書かれているものの具体策は書かれていない。
実戦の採用率をデータベースで調べてみることにした
※データベースは個人的に将棋倶楽部24 2000点以上を中心に収集している棋譜データベースです。
○2014年
全12015局中、左図の一手前まで44局
そのうち▲8七歩としたのは3局
○2015年
9130局局中、左図の一手前まで33局
そのうち▲8七歩としたのは1局
激レアであるw
この2年間で4局あるうち自分の対局が2局www
左図以下よくあるのが
△7六飛▲7七銀△同飛成▲3二飛成△同銀▲7七桂 右図
次の▲6五桂で後手がほぼ受けが無い不思議w
左図の対策について書かれている書籍は自分の持っているものでは、「横歩取りは生きている」だけである。
自分の土俵で戦えること間違いなしのお勧め戦法だ♪