第30期24名人戦その2-1週目土曜日

◆4R:対四間穴熊に5筋位取り
25年前くらいに良く指していた戦法。手数は長かったが、金銀4枚+馬2枚の穴熊退治となった。駒組手順間違えると玉頭に殺到される危険があるけど、そこさえ凌げば勝ちやすい。2日目初戦は勝ち。

◆7R:後手-石田流にきmきm金
○●〇で迎えた2日目4局目。対石田流にきmきm金を採用。図の▲6四歩が気になっていたが、放置し過ぎた。早めに△6二金を上がればよかった。△同歩に続く▲7四歩を△同歩と取ってしまって取り返しがつかなくなり負け。

◆8R:後手-へなちょこ急戦対三間飛車
図の変化となると1筋の端歩を突くことが重要とわかる

激しく攻めて角銀交換の駒損だけど勝負手で飛車打ち。▲8九銀なら怪しいと読んでいたけど飛車の活用をみた▲6九飛だったため△5七銀から攻めて勝ち切り。

9Rは負けて2日目は3勝3敗となった。

第30期24名人戦その1-1週目金曜日

第30期24名人戦は679名、前回が601名だったので1割増だ。今回の予選は三段40人リーグで参加。

◆1R:後手-対嬉野流に向飛車
なるるさんの動画をみて試してみた。穏やかに進んで普通の引き角戦法となった。▲5三歩が確実な手で痺れた。終盤は玉の狭さがたたっていいところなく負けた。

◆2R:先手-角換わり▲7七金型棒銀
必殺の▲7七金型棒銀棒銀。中盤で優勢築いて勝ち。図の局面で▲4三成香としたけど逃がしてしまいそうな王手の▲4二角としてから▲4三成香とした方が良かった。結果は勝ち。

◆3R:後手-へなちょこ急戦対ゴキゲン中飛車
対ゴキには「へなちょこ急戦」細い攻めだけど棋風にあっているから勝ちやすい戦法。図の局面は前々から気になっていた局面。最善手を指されても評価値的にもやや悪から互角くらいの形勢とはいえ、激しすぎて指せなさそう。銀を上げられる前に仕掛けた方がわかりやすいようだ。途中で遅い攻めとなったが逆転には届かず勝ち切った。

娘と将棋-その87-2023年まとめ

2023年娘たちの将棋について、2024年は初段を目指したいな。

◆大会成績
22大会に出場(東海団体リーグ除く)
・長女35-51(2022年:9-37)
・次女38-50(2022年:17-26)

◆日々の練習
◎実戦!詰めチャレ(2023年12月31日)
1日10問解く前に履歴から間違えた問題を解くようにしている。たまに次女は発狂しながら100問以上解いていることもあり次女の方が先行している・

長女:1級-1617(最高1708)
次女:初段-1724(最高1790)
えんじゅ:五段-2129(最高2189)

◎詰めチャレラン
1日2回挑戦できる詰めチャレラン。2回の内、いい成績のみをまとめて月単位で平均値をグラフ化。また月単位の最小、最大を表にまとめた。2023年12月に長女に並ばれる。次女も順調に成長しており1年遅れで父を抜きそうな状況である。

◎将棋の基礎(将棋クエスト)
1分タイムトライヤルで1手詰、3手詰を解く。1手詰めだと長女45問前後、次女は私と同じくらいのスピードで30-35問くらい。

◆将棋ウォーズ
10分切れ負けのみ実施、長女は乗り気ではなかったが、最近よく指している。1日1局以上を目標にしているが、1局の定義を持ち時間7分以上で1局、5分以上7分未満の消費で0.5局としていたが、2023年12月は毎日時間をしっかり使って3局指すようになった。
長女:4級-達成率34.8%
次女:4級-達成率54.8%
えんじゅ:四段-達成率16.5%