第89回東海団体リーグ日程

追記:2023年12月28日 対戦相手が決まりました

第89回はA級での参戦。全て10時からとなります。
(数字)はリーグ順位で、さくら総合研求会はリーグ順位10位
です。 団体戦1週間前に参加募集の案内を送ります。

◆2024年01月28日
10:00(3)Dennmaru
11:00(1)豊田けやき支部
12:00(8)グリーングラス

◆2024年03月17日
10:00(2)名古屋支部ジュニアA
11:00(7)名古屋大学
12:00(6)名古屋と金クラブ支部A

◆2024年04月07日
10:00(9)ほてい将棋クラブ
11:00(4)翠陵JCC
12:00(5)NANZAN

2024年01月 愛知大会予定

追記:2024年1月2日、04日の栄教室R大会を追記

2024年01月の大会、イベント予定12月23日調査です。会場、日程を確認して参加していただければ幸いです。 時間は対局開始時間です。
業務連絡として東海団体リーグ日程を記載します。

  • 04日(木)栄教室R大会(愛旅連ビル3F)10:00
  • 06日(土)江南将棋大会(江南市民文化会館) 10:00
  • 07日(日)一宮R大会(一宮テニス場)10:00
  • 08日(祝月)小牧将棋大会(ふらっとみなみ)10:20
  • 14日(日)名南将棋大会(南生涯学習センター)R1800点以下10:00
  • 21日(日)小牧将棋大会(ふらっとみなみ)10:20
  • 27日(土)名南将棋大会(南生涯学習センター)R1800点以上10:00
  • 28日(日)東海団体リーグ(愛旅連ビル3F)

◆子ども将棋大会・イベント
基本事前申し込み制、日にちの前に「当日」とあるものは当日申し込み

おおぶ将棋クラブ
娘と通っている将棋クラブ。完全に個人的なメモとして記載してます。見学・入会希望の方は事前に上のリンクから問い合わせしてください。

  • 06日(土)東山公民館
  • 14日(日)東山公民館
  • 20日(土)東山公民館
  • 28日(日)東山公民館

コミケ103当選

タイミングを逃した感もありますが、冬コミ当選しました。
団体戦の活動報告、対早石田の研究、タイトル戦会場(仁和寺)くらいの軽めな内容です。昨年のバックナンバーを消費したいなと。今回は24自戦記はないです・・・。

12月30日 土曜日-東ホ47a(東456ホール)

231209-清流の国ぎふ 将棋フェスタ ミナモ戦-自戦記 午後の部

231209-清流の国ぎふ 将棋フェスタ ミナモ戦-自戦記 午前の部の続き

◆4R:スイス式トーナメントだが、ここまで3連勝が4人のため準決勝となる。相手は1週前に東海団体リーグで対戦した「ほてい将棋クラブ」の先鋒の子。研修会テスト生のようです。

戦型は後手の一手損角換わりに早繰り銀で対抗。一手損だったのに飛車先を早く突いてきたため後手のメリットが少ないような?そして4R-1と手筋の△4五歩に見えるが4R-2図と進むと居玉が痛い。後手は悪いながらも耐え続ける。4R-3では重めな▲7二金としたが軽く▲5三香の詰めろだった。娘たちには安い駒で金銀を取りに行くことを教えているのに自分が実戦で使えていない。4R-4図でうっかり▲9八香としてしまい△8九飛成の頓死。数手前の▲7八桂では銀を投入しておけばよかった。他に4R-4図で▲6九金も有効だった。桂馬を残し▲5二金が入れば、後手は△同金と取ると▲4一竜△2二玉▲3一角△1二玉▲2四桂△同歩▲3二竜から詰みとなる。

◆5R:大府のK兄君との対局。毎週のように指しているから手の内はわかっているが結構負けているので油断できない。実質3位決定戦かな?

私の先手で後手ゴキゲン中飛車。へなちょこ急戦を嫌って2二角のまま駒組が進む。本来なら穴熊に組むのだろうが、穴熊は得意でないため5R-2と激しい変化に進む。30分切れ30秒の将棋なら指し切れるけど15分切れ負けだと読み切れるか自信がなかったけど踏み込んだ。5R-3図では後手△7一飛から▲同飛で長い将棋かと思ったけど、△7一飛には▲5三歩成△5一飛▲6二とで良いようだ、横歩取りで似たような手筋あったなと。5R-4図で▲7三銀成△同玉で即詰みと読んでいたら、王手じゃないじゃん。▲7三銀不成で詰みでした。締まらない勝ち方になってしまった。

14時過ぎには大会も終わって結果は4-1でした。1Rが酷すぎたから上々の出来だったのかな?全体を通して序盤力で逃げ切る棋風を活かせたが、終盤のへっぽこぶりが痛すぎた。

231209-清流の国ぎふ 将棋フェスタ ミナモ戦-自戦記 午前の部

2023年12月9日に岐阜県庁にて清流の国ぎふ 将棋フェスタ ミナモ戦の自戦記。スイス式トーナメント5回戦。

◆1R:参加者を見ると半分くらいは小中学生のようでした。初戦は岐阜県庁で団体戦で戦ったような気がする方との対戦。

 私の後手で右玉の気配を感じ、1R-1図と相右玉を打診したら普通に囲われた。1R-2図、駒得して▲8七歩と温い手を指したが、▲9七角から▲5三歩成を目指すのが良かった。しかし悪いわけではなかったのだが、1R-3図が大悪手△5七歩のたたきに金を4八へ寄ったら△4八桂成で金を取られる。乱高下を繰り返し最後の勝負手が効いて1R-4図と王手放置を誘って逆転勝ち。切れ負け将棋ならではの勝負でした。

◆2R:研修会C2、岐阜の中学生県代表の子。どうやら優勝候補だったらしい。

 私の後手で対四間に左美濃。2R-1図で勝負できると2R-2図まで進行したが、AI評価値は-1000と悪かった。対局中は形勢がいいと思いつつも2R-2図で△3六歩でどうしようと考えていたが、実戦は△4五歩で互角の形勢になる。形勢が激しく変動するなか、2R-3図と手筋とばかりに端攻めしたのが甘かったようだ。感想戦で2R-4図のとき△9四桂で怪しかったようだ。ここは端ではなく飛車を狙って▲4六桂だった。相手が勝負手を見逃してからは評価値のように一方的に良くなり勝ち切った。

◆3R:テーブルマーク低学年の部、優勝者ということを対局後に知る。どこかでみた名前だと思った。

 大人げなく角換わり▲7七金型棒銀(実際は後手だから△3三金型)。「棒銀詳しくないんだよなぁ」というボヤキが聞こえ実は誘われている?と思っていたら、3R-1図の直前の△9四歩を指してきたから、棒銀で攻め倒した。3R-2図の類似定跡のように△1九角に▲2七飛としたが、この形は若干違うため▲2六飛が優ったようだ。評価値のように一方的展開で勝ち切った。

 ここまでが午前の部で3局指した。1Rの劇的逆転、2Rは楽観して強気、3Rは研究の押切と3連勝。入賞が見えてきたがお昼を挟むと気が緩むこともあり油断はできない。午後の部へ続く。

231209-清流の国ぎふ 将棋フェスタ ミナモ戦

2023年12月9日に岐阜県庁にて清流の国ぎふ 将棋フェスタにて、有段者先着32名でミナモ戦が開催された。会場の岐阜県庁の20階が大会会場となっており、展望フロアから岐阜市内が一望できます。ミナモ戦は持ち時間15分切れ負けのスイス式トーナメント5回戦。午前3局、午後2局であった。大会は有段者のみで、他には、ぐるぐる将棋、トークショーなど企画されていて一日楽しめるイベントとなっていました。13時からの、ぐるぐる将棋との掛け持ちもあったようで、ミナモ戦で午後は不戦試合も多く見られたのは気になった。私の戦績は○○○●○で3位(入賞は優勝、準優勝のみ)でした。

231203@東海団体リーグ-自戦記

第88回東海団体リーグB級最終日の自戦記。
わたしはここまで大将で6戦全勝で最終日を迎えた。最終日はポイントゲッターのゆーげんさん参加により副将で対局した。対局は3局とも後手、ここの図面は見やすいように盤面をひっくり返して図面を掲載しています。

◆名古屋市役所A戦
 戦型は△3三金型棒銀(図面上は▲7七金型)となった。7R-1図△5四角には美馬棒銀が炸裂する。

 定跡では7七銀-7八金型なのだが、銀が動いていないため、△7三銀が間に合っていない。定跡より1手早いことを利用して7R-2図と無理やり飛車を成りこむ変化とした。7R-3図の△2八歩では△2三金を気にしていたが、攻め合いとなった。味のよさそうな▲5六香と△2七角成は解析したら勝勢からやや良しくらいまで形勢を戻してしまったが、7R-4図と▲2二と金が間に合って勝ちとなった。研究範囲だったためか一致率73%とすごい評価値だ。

◆I♡P戦
 戦型は対四間飛車にへなちょこ急戦。

団体戦の前日に8R-1図と類型を指しており中盤早々に有利に持ち込めた。8R-1図の▲4六歩が大事な一手でこれ以外の手は形勢を損ねてしまう。8R-2図から決めるのは難しいところで第一感は▲4四桂だったけど△5五角成で駒得が拡大できないと▲4六香とした。この手も悪くないけど、▲4四桂の方がよかったみたい。形勢をよくしてからはじっくり指し王手かけずに相手が投了で勝ち。

◆ほてい将棋クラブ
 最終戦は全勝優勝を目指す「ほてい将棋クラブ」。さくら総研は3位決定戦。棋譜を完全再現できなかったので下の評価値は参考。戦型は横歩取らせ△2三歩戦法を採用しました。相手は研修会D級の子だったようです。

 9R-1図どこかの定跡書で△7四歩には▲6五歩とあったので指したけど評価値的に良くないのね・・・。ここで△7九金は確かにという一手。手持ちに飛車があるため慎重に進むが9R-2図で一気に激しくなる。△4七角成がみえているが、角の成りこみの間に敵陣に飛車を打ち下ろせることを見込んで仕掛けた。9R-3図で自信満々に▲2五歩△同歩▲3六銀としたが、ここは▲4二成銀が厳しいようだ。5四の質駒の銀を取ることしか頭になった。▲4二成銀まら金取りで慌ただしく、△同金なら▲3一竜が痛烈だ。終盤は失速して9R-4図となる。今なら▲3一竜右ならだけど切れ負けでは読み切れず▲4三歩成とした。これでも悪くないけど重い寄せとなった。最後は玉型の差が大きく勝ちとなった。ほてい将棋クラブの全勝を阻止し団体戦B級3位でA級昇級となった。

231203@東海団体リーグ結果

2023年12月3日、第88回東海団体リーグB級最終戦が名古屋栄の、栄将棋教室で開催された。東海団体リーグ案内では対戦順が間違っており「ほてい将棋クラブ」と「名古屋市役所A」が逆であった。
最終日前の段階で暫定3位。最初は暫定5位で勝点が並んでいる名古屋市役所Aとの対戦を4-1で勝つ。7回戦、8回戦と勝ったものの、暫定4位の尾張同好会Aが追走。順位はさくらが下位であるが勝数で2ポイント勝っているが、同数の場合は順位差で逆転される。最終戦は4-1なら自力、3-2で尾張同好会が5-0だと4位という状況。対戦相手の「ほてい将棋クラブ」は全勝優勝が懸かっていた。結果は4-1で勝ち自力3位を確定させた。

◎2023年12月03日
4-1(6)名古屋市役所A
3-2(1) I  ♡  P
4-1(4)ほてい将棋クラブ

B級3位となりました。次の第89回は1/28、3/17、4/7の予定となっている。