第24期名人戦も無事終了(半月前に)結果を表とグラフにしてみました。上が本選、下が予選となっています。
五段から三段にかけて後手勝率がいい。有段者になるためには攻めを覚え、三段で受けを身につけ、六段以上で針の穴を通すような攻めができるようならなければ成らない。本選、予選通して似たような傾向があるように思います。
下の2つは週毎の対局数推移。四段以下の前半での対局数偏りがすごい。
私の参加した三段aリーグの最終週では未対局者に群がっているようでした。対局数が前半でできていないと入賞が難しい位置となっており、2,3局指してそれ以降、居ないなんてこともありました。
理想は八段、五段のように平均しているのが良いのかなと思います。
第24期24名人戦予選終了しました。2019年1月4日から1月28日の4週間。私は40人リーグ四段bでの参戦で、14勝14敗となり17位で予選通過となりました。最終日直前で連敗して22位まで順位を落としたときは冷や冷やしましたが最終日3連勝して20位以上、予選通過ラインを突破できました。
団体戦も終わったので毎年恒例の棋譜収集を開始。とりあえず初段以上の結果は下の表のようになっています。40人リーグ四段b、二段の対局数多くない?予選ボーダーを昨年の結果から45点と想定していましたが、40人四段bでは20位が53点でした。40人二段は20位が56点となっていました。
週別対局数を表にしてみました。過去の結果から四段bの進行を予想しており、対局状況からも想定と一致していました。二段は3週目が対局数多いので、進行を見て慌てて対局数を増やしたのかなと想像します。
将棋倶楽部24の恒例行事、第24期24名人戦が開幕します。今回は863名の参加となり、ついに参加者は1000人を切った。予選は1/4から1/27までとなる。自分は予選四段b40人リーグとなりました。経験上四段リーグは厳しいので勝ちあがれるのか大変不安。下の表は、毎年作成している対局チェックシート。
第22期24名人戦終了。本選三段aにてリーグ1位優勝することができました♪リーグ優勝は24銀河戦以来、今年は厄年だけどいい年になるといいな♪
本選が終わり初段以上の棋譜を収集、結果を表とグラフにしてみました。勝率の算出は勝敗のついていない「その他」を除いたものである。「その他」は千日手、中断などだ。
六段と七段は後手勝率が高いのは予選に引き続いている。週別を見ると五段?三段が序盤に対局数を伸ばし、六段、七段は横ばいである。六段、七段ではペース配分を考えてじっくり指すタイプが多いということだろうか?
第22期24名人戦の本選が2017年2月10日よりはじまりました。本選前にまとめたかったが、遅ればせながら予選有段者の対局数、勝率、対局状況をまとめてみました。
12人リーグは対局数も少ないので参考にして欲しい。目につくのは後手勝率が全体的に高いことだ。24名人戦ではレーティング差400点以上あっても、自動振り駒で先後決まるため、点数差が大きいための偏りはないものと考えられる。勝率の算出は勝敗のついていない「その他」を除いたものである。「その他」は千日手、中断などである。
上は各段位の週別の対局数、下は日にち別の対局数である。最初の3週で対局数を稼ぐのは例年の傾向どうりかなと。金曜日の対局数は若干低そうであるが、思ったほど差は感じられなかった。
過去データがある程度たまったら、長期分析も行いたいと思っています。
24名人戦本選リーグを初段以上ですがまとめてみました。本選リーグは20人リーグ。すべて対局が行われた場合190局。実質150局くらいと予測していたら下の表のようにほぼ予想通りの結果でした。全体的に先手の勝率が高い。個人成績は先手9-3、後手1-4なので、先手番からみると13-4である。三段aリーグの先手勝率上昇の原因のひとつであるw私のように極端に先手勝率が高い人が2人でもいれば先手勝率6割も不思議ではない。逆に後手が得意な人がいるはずだが、そこまでのデータ分析はできていません。
参考リンク
第21期24名人戦予選まとめ☆その1
第21期24名人戦予選まとめ☆その2
続いて、点数差の対局割合をグラフ化してみた。点数差50点刻みにしてあります。100点差未満に約50%、200点差 だと約80%となるようだ。
各リーグの勝率を出してみました。一般的に最低データ数は100以上が好ましいと言われているので、12人リーグは対局数も少ないので参考データとなります。
勝率は引分、中断局などを除いた先手勝ちと後手勝ちから求めてあります。基本的に先手勝率が高くなっている。四段a、三段bが後手勝率が異様に低いものの六段から初段bまでの通算では先手1608勝1573敗で勝率0.506でバランスが取れている。
ちなみに通常レーティング戦では400点差は点数の低いものが先手となるのだが、24名人戦では振り駒となります。なので、点数差による勝率の偏りは少ないのかなと思います。参考に初段以上の点数差ベスト10を抜き出してみたらすごかった。
参考:第21期24名人戦予選まとめ☆その1
昨年に引き続き24名人戦の予選データをまとめている。昨年まではアマレン誌上で公開していたので、その延長戦上になるのかな。関連記事はタグの24名人戦を参照
昨年の予選は60人リーグ、15人リーグだったのが、今年は40人リーグ、12人リーグ。期間も6週×3日が4週×3日となった。対局数が1リーグあたり昨年と比較すると44%となる。参考までに※に昨年の六段、五段、四段の60人リーグの対局数と、40人リーグに換算した対局数を計算してみると、6週から4週に変わっても同等の対局ボリュームだったように感じる。
(40×39÷2)÷(60×59÷2)=0.44=44%
★40人リーグ 予選最終結果
六段 |312局 ※849局×0.44=374局
五段 |357局 ※924局×0.44=407局
四段a|361局 ※682局×0.44=300局
四段b|326局
三段a|438局
三段b|483局
二段 |288局
初段a|438局
初段b|424局
12人リーグも昨年の15人リーグと比較すると、昨年最多の三段cの74局、本年三段aの48局。換算するとほぼ同等であるが、少ないところは本当に少なく1週1局以下のペースのところもある。忙しい人向けなので、12人リーグは土日のみと絞るのもあるのかなと思った。
(12×11÷2)÷(15×14÷2)=0.63=63%
★12人リーグ 予選最終結果
六段a|41局 ※54局×0.63=34局
六段b|12局 ※68局×0.63=43局
五段a|22局 ※54局×0.63=34局
五段b|23局 ※65局×0.63=41局
四段a|23局
四段b|13局
四段c|35局 ※34局×0.63=22局
四段d|40局
三段a|48局
三段b|25局
三段c|36局 ※74局×0.63=47局
三段d|27局
二段a|49局
二段b|47局
二段c|33局
初段a|15局
初段b|33局 ※初段c 11局×0.63=7局
1月8日より第21期24名人戦が開幕した。今回は四段b40人リーグで参加。4週×3日の12日間の勝負だ!
開幕局は私の先手で後手はメリケン向飛車。作戦負けして第1図。成銀、龍を作られるも歩得だけが主張点。粘りに粘り、第2図まで挽回。順逆自在の術!飛車と龍、形勢も入れ替わったものの、勝ち切れず頓死。
開幕ダッシュで3局指したかったのだが、映画、「傷物語」公開日ということもあり、1局のみでした。
前回作ったグラフはごちゃごちゃしていたので
対局者サンプルが100人くらいになるようにまとめてみました。全体的に似た傾向で4週目からガクッと下がっているようです。
週単位で何割くらい対局すればいいかの目安になりそうなグラフ。リーグ表を見ると24局、週平均4局ペースだが、3週で6割ペースの5局消化が現実的なのかなと思います。
愛知県を中心に活動する将棋も指すサークル@通称:さくら総研