2024年09月、神奈川県足柄下群箱根町のホテル花月園へ行ってきた。古くは谷川永世十七世名人が最年少名人(当時)となったタイトル戦の宿だ。ホテル2階には将棋と囲碁の展示場がある。
2000年以降のホテル花月園で開催されたタイトル戦は下のように2,3年に一度あり、現段階で箱根で一番開催が多い。近年は女流名人戦が岡田美術館で毎年開催されており開催回数は抜かれるかもしれない。
外観だけみると年季のあるたたずまいだが、泊った部屋は改装したばかりのようでお洒落な作りだった。2種類の大浴場と4つの個室風呂があり、大浴場は朝夜と男女入れ替えがあって滞在中は4度温泉を楽しんだ。私は2Fの展望風呂、娘たちは地下大浴場が気に入ったようだった。
2023年10月28日 京都、総本山仁和寺へ行ってきた。2023年10月17日・18日にかけて第36期竜王戦七番勝負、第2局が対局された場所だ。
対局は正面の二王門すぐの本坊の一室。入り口には藤井壮太竜王と伊藤匠七段の等身大パネルが飾られていました。宸殿(配置図から宸殿と思うが、違ってたら修正します)で対局され、縁側から対局の風景写真、封じ手がみえるように飾られていました。飾られていたものは第35期のものでした。手に届くような位置にあるのも良い。
対局場からは仁和寺御所庭園(国指定名勝)が一望できる。
本坊では、竜王戦開催記念の御朱印帳、前期第35期竜王戦の写真集。竜王戦ハンドタオルが販売されており、御朱印帳を購入しました。
今回の京都旅行は「ときめきトゥナイト」展のために行きました。金曜の夜、仕事後に京都へ行き一泊。朝から清水寺、八坂神社、ときめきトゥナイト展、仁和寺と京都の東から西へ向かって観光してきました。下が今回の戦利品。
娘「阿智村で星空が見たい!」どうやら学校の先生が阿智村の星空が良かったと話していたらしい。
阿智村ってどこだと調べてみたら
昼神温泉近い→昔、王位戦あったはず→昼神グランドホテル天心
当初迷っていたが、義父母の夏休みの旅行で行くことにしました。王位戦の時期とほぼ同じ時期である7/31-8/1で宿泊
タイトル戦の情報は調べた限り、この1局のみ
第46期王位戦 第3局 2005/8/2
長野県下伊那郡阿智村 昼神グランドホテル天心
羽生善治王位vs 佐藤康光棋聖
ロビーには当時の写真も飾られていました。ホテルのお部屋情報を見ているとタイトル戦の行われた特別室「桂船」での宿泊もできるようでした。
愛知の住んでいるところに比べれば涼しいものの30度超えは暑かった。でも目の前の川遊びができ、川辺は快適でした。
館内には最上階と1階に温泉、足湯コーナーも別途あり楽しかった。アルカリ泉でスベスベになりました。
夜空鑑賞では浪合パークへ行ってきました。スマホで撮影できなかったが、夏の大三角、さそり座、北斗七星と綺麗にみることができた。
周辺観光、名物としては十割そば、星空である。お蕎麦屋さんも近場にあり、ボリューム満点、ブルーベリー狩り後で食べきれなかったがおいしくいただきました。
第6期より叡王戦は株式会社不二家が主催となった。ペコちゃんで有名なお菓子メーカーなのですが、不二家レストランがあります。
2021年2月の段階の店舗情報は下のようになっています。名古屋からだとナガシマリゾートの方が行きやすいかな?
愛知県:1件、東海市
岐阜県:0件
三重県:1件、桑名市ナガシマリゾート内
子供メニューにはペコちゃん、ポコちゃんのお皿が使われており、先日誕生日を迎えた娘がおり、誕生日記念撮影もしてくれました。
レストラン利用でなくても、ケーキの購入も可能となっております。またケーキ食べ放題もある。
将棋とのコラボグッズは現在のところ無いようですが、叡王戦の際にAbemaで映っているペコちゃんケースが発売されたら買わざるをえない。今後も応援していこうと思います。
兵庫県姫路市、姫路城の近くにある
播磨国総社 射楯兵主神社
(はりまのくにそうしゃ いたてひょうずじんじゃ) へ行ってきた。
女流王位戦で2009年、2017年に利用されている。対局は総社会館2階の「播磨の間」で指された。記念揮毫は無いとのことでした。
神社南側にある鳥居すぐ横には神吉プロの将棋教室があり、また毎年夏には囲碁将棋大会が開かれているそうだ。またweb検索をしたところ、夢乃井での女流王位戦の際に大盤解説が開催された記事もありました。
FGO関連ネタとして源頼光が大江山の鬼退治を行った際に、首を持ち帰り埋めたとされる標石(鬼石)が境内にある。鬼とは酒呑童子にあたり、当日ピックアップ中だったがスカサハピックアップで石を使い果たしておりガチャすることはできなかった。
姫路城からは徒歩8分。姫路城観光の際、立ち寄るといいでしょう。神門が工事中のだったため境内と御朱印の写真を載せます。
兵庫県姫路市にある、「夢乃井」へ行ってきました♪Go Toトラベルキャンペーンと早割を使ってほぼ半額!!結婚8周年記念旅行でした。
この旅行で訪れたのは、タイトルにある夢乃井と播磨国総社の2か所。女流王位戦で利用されています。女流王位戦、王位戦とも主催の1社である神戸新聞の地元ということもあり多用されているようです。
夢乃井は中国自動車道、夢前スマートICすぐ近く。ホテル専用スマートIC?と思える場所で交通の便もすごく良い。宿泊日は京都(映画村)で16時まで遊び、18時過ぎにチェックインでした。
コロナ対策もやりすぎくらいしっかりしてて、そこまでしなくてもいいんじゃないの?と感じながら温泉、食事を堪能。加古川名物かつめし、揖保乃糸、但馬牛、穴子と兵庫を代表する名物も盛り沢山でよかった。 宿泊について思ったこと、幼児用の浴衣で120cm以下が用意されていたことだ。今までは子供用のパジャマを用意して荷物がかさばることもあった。見ると子連れも多く幅広い年代の利用者がみられました。
お風呂も大浴場が2か所にあって、利用時間では密になることもなくよかったです。
将棋に関して、2000年以前の情報は知らなったのだが、昭和48年には王将戦で大山王将-中原名人が対局しており、フロントの向かい正面2階に記念揮毫と次の一手が展示されていました。
女流王位戦関連の揮毫について問い合わせると食事処「若竹」内に里見女流、渡部女流の色紙がありました。夜食でも食べながらじっくり見ようとしたけど、娘を寝かしつけて気づいたら夜中の3時だった・・・。
旅行行程が詰め詰めで駆け足となってしまったが、じっくり楽しみたいホテルでした。
21世紀からのデータだがタイトル戦の宿をエクセルに入力している。直近5年の愛知、岐阜、三重のタイトル戦を抜き出して見ました。
岐阜県、三重県のタイトル戦数が減っている?名古屋のタイトル戦は増えすぎじゃね?仕事終わりに見に行き易いから利便性が上がっていてよいのだけどもう少し変化があってもいいかな?家族旅行の名目でホテル選びをしているからと自分勝手に考えてみたりー。
王位戦三社連合のひとつ中日新聞持ち回りと思われるタイトル戦を抜き出しみたら、下のようになっていました。
昨日の名人戦第2局の結果により佐藤名人-羽生竜王は1-1となったため、名人戦第5局が確定しました。これにより愛知県名古屋市大須にある万松寺対局が決定しました。
万松寺商店街のど真ん中、叡王戦第1局に続いて愛知県でのタイトル戦となります。仕事は早番でいけるけど、名人戦の終了時間を考えると最後までは居られそうもないな。
将棋の新タイトルとなった第3期 叡王戦 第1局が名古屋城で行われるようだ。名古屋城のお堀そばのホテルで名人戦が開催されたことはあったが名古屋城では初めてではないでしょうか?記念すべき初タイトル戦だし見に行きたいけど、子供連れはきついだろうなー。行けたら行く方向で。
第1局は4月14日 土曜日に大盤解説会もあるようです。
http://www.eiou.jp/
愛知県を中心に活動する将棋も指すサークル@通称:さくら総研