娘と将棋-その80-230917女流アマ名人戦

追記:2023/09/20-将棋連盟の大会報告

https://www.shogi.or.jp/event/2023/09/55_4.html

2023年9月17日、東京日本橋のプラザマームにて女流アマ名人戦があり、1泊2日で東京遠征してきました。

スポンサーのムアツプラス、寝具メーカーということもあり、入賞の商品は寝具、将棋連盟で使われている座布団などなど。また抽選会もあり中にはホテルペアチケットもあります。

大会は女性のみの参加だが、小学生女児も多くいました。娘たちは昨年同様Cクラス(9級以下)に参加。棋力判定は難しいところだがB級、C級の境目くらいかんと思う。結果は次のようになりました
長女○●○○ 同率9位
次女●○●○

長女は3回戦で小学生女子名人戦親睦クラス決勝戦の相手の子と対局。東京まで来て愛知出身者同士の対局だった。3-1の勝ち越しは立派な成績でした。

次女は1R:2歩、2R:王手放置勝ち、3R:王手放置負け、4R:詰まして勝ち。反則多すぎ・・・。

対局後の指導対局は広瀬八段、松尾八段、山口恵梨子女流二段の3名が担当。娘たちは山口女流と6枚落ちを教えてもらいました。4枚落ちで対局してもらいたかった。指導対局は辛口、普通、甘口の3段階あり2人とも普通で対局。

娘たちには居玉棒銀を指すように話してあったのだが、長女は変に駒組をして攻める前に上手から攻められカウンターで勝ち。しかし内容的には過去の反省点が活かせていない。未だに大府で8枚落ちで負ける理由がそこにあった。次女は上手に23金-33銀型で棒銀を受け止める指し方をされたが、棒銀の手筋と冷静な「と金」作りで、山口女流から「全駒されそう」と言われるくらい反撃を許さない将棋。最後は華麗に寄せ切って勝ち。山口女流の乾燥戦をみてると良いところをすごく褒めているところが印象的でした。

次女は対局後、昨年の将棋フォーカスの本大会での一場面「永瀬さんバナナだから」の子と覚えててくれて 「永瀬さんとバナナ一緒に食べたい」と永瀬さん推しを改めて伝えることができた。 永瀬先生みたいな将棋と言ってもらえて嬉しそうでした。