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箱根仙石原 ホテル花月園

 2024年09月、神奈川県足柄下群箱根町のホテル花月園へ行ってきた。古くは谷川永世十七世名人が最年少名人(当時)となったタイトル戦の宿だ。ホテル2階には将棋と囲碁の展示場がある。

 2000年以降のホテル花月園で開催されたタイトル戦は下のように2,3年に一度あり、現段階で箱根で一番開催が多い。近年は女流名人戦が岡田美術館で毎年開催されており開催回数は抜かれるかもしれない。

 外観だけみると年季のあるたたずまいだが、泊った部屋は改装したばかりのようでお洒落な作りだった。2種類の大浴場と4つの個室風呂があり、大浴場は朝夜と男女入れ替えがあって滞在中は4度温泉を楽しんだ。私は2Fの展望風呂、娘たちは地下大浴場が気に入ったようだった。

昼神グランドホテル天心

娘「阿智村で星空が見たい!」どうやら学校の先生が阿智村の星空が良かったと話していたらしい。
阿智村ってどこだと調べてみたら

昼神温泉近い→昔、王位戦あったはず→昼神グランドホテル天心

当初迷っていたが、義父母の夏休みの旅行で行くことにしました。王位戦の時期とほぼ同じ時期である7/31-8/1で宿泊

タイトル戦の情報は調べた限り、この1局のみ
第46期王位戦 第3局 2005/8/2
長野県下伊那郡阿智村 昼神グランドホテル天心
羽生善治王位vs 佐藤康光棋聖

ロビーには当時の写真も飾られていました。ホテルのお部屋情報を見ているとタイトル戦の行われた特別室「桂船」での宿泊もできるようでした。
愛知の住んでいるところに比べれば涼しいものの30度超えは暑かった。でも目の前の川遊びができ、川辺は快適でした。

館内には最上階と1階に温泉、足湯コーナーも別途あり楽しかった。アルカリ泉でスベスベになりました。

夜空鑑賞では浪合パークへ行ってきました。スマホで撮影できなかったが、夏の大三角、さそり座、北斗七星と綺麗にみることができた。

周辺観光、名物としては十割そば、星空である。お蕎麦屋さんも近場にあり、ボリューム満点、ブルーベリー狩り後で食べきれなかったがおいしくいただきました。

夢乃井 -タイトル戦の宿-

兵庫県姫路市にある、「夢乃井」へ行ってきました♪Go Toトラベルキャンペーンと早割を使ってほぼ半額!!結婚8周年記念旅行でした。

この旅行で訪れたのは、タイトルにある夢乃井と播磨国総社の2か所。女流王位戦で利用されています。女流王位戦、王位戦とも主催の1社である神戸新聞の地元ということもあり多用されているようです。

夢乃井は中国自動車道、夢前スマートICすぐ近く。ホテル専用スマートIC?と思える場所で交通の便もすごく良い。宿泊日は京都(映画村)で16時まで遊び、18時過ぎにチェックインでした。

コロナ対策もやりすぎくらいしっかりしてて、そこまでしなくてもいいんじゃないの?と感じながら温泉、食事を堪能。加古川名物かつめし、揖保乃糸、但馬牛、穴子と兵庫を代表する名物も盛り沢山でよかった。 宿泊について思ったこと、幼児用の浴衣で120cm以下が用意されていたことだ。今までは子供用のパジャマを用意して荷物がかさばることもあった。見ると子連れも多く幅広い年代の利用者がみられました。

お風呂も大浴場が2か所にあって、利用時間では密になることもなくよかったです。

将棋に関して、2000年以前の情報は知らなったのだが、昭和48年には王将戦で大山王将-中原名人が対局しており、フロントの向かい正面2階に記念揮毫と次の一手が展示されていました。

女流王位戦関連の揮毫について問い合わせると食事処「若竹」内に里見女流、渡部女流の色紙がありました。夜食でも食べながらじっくり見ようとしたけど、娘を寝かしつけて気づいたら夜中の3時だった・・・。

旅行行程が詰め詰めで駆け足となってしまったが、じっくり楽しみたいホテルでした。

箱根ホテル小涌園

箱根ホテル小涌園へ行ってきました。将棋のタイトル戦が度々開催され、直近では2016年の竜王戦第2局渡辺竜王-丸山九段戦がある。2018年1月10日に閉館されることを知り、閉館前に行ってみようとなったわけである。奥さんへの誕生日も兼ねていたりするw

箱根ホテル小涌園 公式サイトリンク

調べていると、箱根駅伝のルート沿いであること、経営会社が藤田観光であることもわかった。毎年名人戦が開催される東京「ホテル椿山荘」は藤田観光の系列である。ちなみにコミケ会場ビックサイト前の有明ワシントンホテルも系列だ。今回の利用にあたり半年前から株主優待を取得するために調査しておりました。

箱根ホテル小涌園近くには、グループ経営の新しいホテルもあり館内施設も年季が入っていることからの閉館と思われる。近くには左下写真にあるユネッサンスという温泉プールがあり子供たちに好評だった。タイトル戦は右上写真の宴会場で行われていたそうです。

宿泊したときは感じたのは外国人観光客の多さである。接客、食事とも大変よかったが、従業員も洋装だったので和テイストが多くあってもいいのかなと感じました。

当日知ったことだが、すぐ隣には女流名人戦のスポンサーである岡田美術館もあり、子連れでなかったら寄ってみたかった。すぐ隣なのに寄れなかったのは残念である。

旬景浪漫 銀波荘

2017年9月9日の重陽の節句こと結婚記念日に、愛知県蒲郡市にある「旬景浪漫 銀波荘」へ行ってきました。銀波荘の眼前には海水浴場があり8月の海水浴シーズンは予約も大変そうであるが、少し肌寒くなったたためか、予約もスムーズに取れた。

館内を見渡すと、ロビー、廊下、階段と多くの色紙が飾られていた。左下の羽生王位(当時)の揮ごうは和食処の店内に飾られていたものだ。食事は魚介を中心にしたもので、刺身好きの奥さんも大満足。

食後、家族風呂を楽しみ館内の揮ごうを見て回っているとスタッフの方とタイトル戦時の貴重な裏話を教えて頂き、タイトル戦専用の客室「観月」を見学させていただきました。床の間には原田先生の書が飾られいた。娘たちを対局者に見立ててみました。

銀波荘は陣屋に次いで2番目にタイトル戦が行われているとのこと。平成13年に81回目のタイトル戦が行われ大山賞を受賞、近年中に通算100回の開催になるのだが、名人戦が毎日新聞、朝日新聞の共催になったことによりタイトル戦が減ったため、私の予測では10年くらいをみた方がよいのかなと思う。

箱根ホテル小涌園

mixiニュースをみていたら「箱根ホテル小涌園(こわきえん)」が営業を2018年1月10日で終了とのこと。タイトル戦の宿として利用されていたなと思い表にしてみました。記事を読んでみると藤田観光(東証1部9722)経営のホテルのようで、株主優待情報を見ていたらここ数年名人戦を誘致している「ホテル椿山荘(ちんざんそう)東京」も営業しているようだ。

「箱根ホテル小涌園(こわきえん)」は老朽化に伴う営業終了で、別途箱根再開発を行っているとのことで箱根からの撤退ではないようだ。しかしタイトル戦の宿を堪能するためにはタイムリミット1年を切っている。6月優待をGetして秋に宿泊というのも悪くないかもしれない。

170215

電王手くん

2014年にホテルフォレスタ(愛知県豊田市)にて行われた第85期棋聖戦第2局に電王手くんが登場!大盤解説会場出てすぐのロビーに設置されデモ運転もしていました。開発者の方も一緒に居たので当日はお話もでき、その模様はぷらちな2014年夏増刊号に掲載しました。
写真をみてわかるように、将棋盤は普通のように見えるが、動かないようにしっかりと固定されている。少しでもずれると調整が大変とのことでした。また駒台もかなり広いのがわかります。
2014年夏増刊号には奥さんに電王手くんの4コマ漫画を4本描いてもらいました。

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