231015@東海団体リーグ案内

10月15日は第88回東海団体リーグB級、二日目です。参加可能な方はmixi、LINE、メールにて参加表明お願いします。 皆様の参加表明お待ちしております。

チームはここまで3連勝です。上位陣との対局は指し分けで戦いたいところだ。

◎2023年10月15日
10:00(8)グリーングラス
11:00(2)チーム・デイバイデイ
12:00(3)尾張同好会A

指導対局で教えてもらった?

 2023年9月24日大曽根商店街通り将棋大会の大会参加者には全員に指導対局を受けることができた。指導棋士は杉本門下の奨励会会員と今井女流。杉本八段と室田女流二段は撮影用で少し指したようでした。その撮影用で指していたのが長女だったようだ。

 相手は野村1級、娘たちにどう教えたらいいのか指導してもらうために4枚落ちとしました。評価値は下のような形で一方的な展開でした。局後、手合い違いと言われてしまった。

事前に、過去に娘の指導対局の傍らで観戦した駒落ち指導対局、ぴよ将棋で研究した結果、1図、棒銀+引き角戦法を採用。下手は▲7六歩とすると上手の右金が突進してきて角頭を狙われることも多く反撃の争点を5筋に誘導。棒銀と▲2七銀(2図)としたら上手の攻めは狙い通り5筋に集中させるために△7三桂と来たため棒銀の方針を変更して9筋攻めに変更。

上手から中央から清算されて3図の角出の反撃。△4四銀くらいしか受けがない。上手は△6五桂と迫るも攻め駒不足で4図の角出が決め手となって勝ちとなった。

4枚落ちくらいの手合いの人だと5筋の攻めを的確に受けられない人も多いとのこと。あと△7三桂に対して9筋を攻められるのは見落としていたそうだ。4枚落ちレベルの人で攻めの方針転換をする人は、あまりないようでした。盤面全体をみて方針を柔軟に切り替えられるよう娘たちに指導しようと思う。

データを活かそう-230924大曽根商店街通り将棋大会-自戦記

データを活かそう-230924大曽根商店街通り将棋大会-準備編の続き

 予選は4人1組の総当たり戦。1人全勝、3人1勝2敗の場合、1勝2敗から抽選で1人が予選突破する方式でした。初戦は自分の対局に集中しつつも隣の対局も気になるところ。持ち時間は15分切れ負け、タイムテーブルを見ると10分切れ負けかと心配していたが+5分の差は大きい。気合を入れて予選1R対局開始。

◆予選1Rは角換わり▲7七金型棒銀。予選1R-1図で△1三歩と受けたことから形勢が傾き、予選1R-2図の手筋が決まった。思いのほか1Rが早く終わり隣の対局を見ると、横歩取り青野流-△3三角戦法。レベル高くない?時間もギリギリまで使って攻防がすごい。一方、隣のテントは大田さんが無双状態で進行めちゃ早。

◆予選2Rは裏技△2三歩戦法を打診したが、相掛かりに落ち着く。序盤早々1筋を詰められる。風貌からも強者オーラが出てるし、酷くなるかもしれないけど、勝負手を放つも的確に咎められ負け。大会前に予選2位通過とか考えていたけど、次負けたら予選落ちもチラついてきた。評価値からもこちらに形勢が傾くことはなかった。

◆予選3Rも相掛かり。2Rのやり返しと予選3R-1図と9筋を詰めポイントをあげ、中住まいから美濃囲いへ組みなおし成功。予選3R-2図で△同金▲同桂△4六角と大技が決まって予選2-1で2位通過となりました。

 決勝はトーナメント戦。優勝候補の畠山さんと予選で同じリーグで1位通過した人は同じ山になり、私と同じ山には大田さんがいて、順当にいけば準決勝で当たる。決勝1Rは対四間飛車に、へなちょこ急戦を見せたら3二銀待機型だったので、腰掛銀にしようとしたのだが、▲4七銀に△4三銀となったため決勝1R-1図と仕掛けた。評価値的には微妙だったようで次からは腰掛銀にしてみよう。結果的には咎められず右四間に組みなおしでき決勝1R-2図と後手が4筋を支えるために上がった5三金を桂不成で取る。飛車を取ってくれば▲6一桂成が詰めろのため技ありとなった。相手の方の名前をみて30年前に中日本名棋会で何回か対局した方かなと思っていたら、対局後話しかけられました。お互い名前を見て気にしていたようです。

◆決勝2Rは対ゴキゲン中飛車となり、へなちょこ急戦で対抗。今回の大会で一番事前研究した形。決勝2R-1図で△6三金としたのだが、ここでは△同歩の方が良かったようだ。▲同飛に△8六歩で攻めればよかったようだ。本譜の順も悪くなく決勝2R-2図と相手の飛車を抑え込み決め手を与えずに勝ち。結局へなちょこ急戦を研究したのに、この対局しか使えなかった。

次は準決勝、事前予想どおり大田さんとの対局
続く

データを活かそう-230924大曽根商店街通り将棋大会-自戦記その2

データを活かそう-230924大曽根商店街通り将棋大会-自戦記
の続き

◆準決勝は大田さんとの対戦。事前研究で棋風が近そうであると感じていた。対局は私の後手で評価値グラフ、一致率などをみると、お互い悪手が悪手を呼ぶ展開だったようだ。50-80手当たりの差し回しは押されている。対局中は自分では攻めが細いけど戦えていると思っていたが、実際は悪かったようだ。序盤互角、中盤大田さん寄り、終盤えんじゅ寄りと言ったところだろうか。序中盤でポイントを稼げなかったのは反省。

1図の角打ちは攻防の手のようで緩手。△5四歩から▲7四角とすると角が取られる展開となるため▲6六歩と若干良くした。△6七角から△7五歩と攻勢に出たのが失敗で、矢倉のように金銀を固めて囲うのが良かったようだ。2図で角を手放したのは悪手だった。

3図では65銀から▲5四銀としているが、▲5四銀打とするところでお互い読み抜けか?4図の桂打ちもお互い▲4六銀を軽視しており、形勢がシーソーゲームしてました。

5図の△6四銀で受けきったと錯覚。▲4二銀からの清算は後手良しと思っていたが▲7六角が痛打だった。実戦は▲5四銀としたため逆転。以降、時間切迫の中お互い決め手を逃し続け6図へ。もうお互い1,2分以下、ここで△5八角で詰みなのに錯覚して△2八桂成▲同飛で大田さん時間切れで私の勝ちとなった。

◆決勝戦は畠山さん。私の後手で相掛かりとなった。変態戦法を期待したのだが普通の展開。評価値を見ると畠山さん悪手0%。変化の余地が少なく自然に指されて負けでした。

ジリ貧になると読んで、普通なら△4三銀のところ1図と仕掛けた。2図とさらに飛車先の歩を合わせる。進んで3図で△4三銀が穏やかだがさらに突き進む。44桂の反撃がいつでも残ってて厳しい。中住まいよりも右玉だったかと思うとすでに修正不能。4図の▲8一飛で受けなしでいいところなく負けでした。

決勝戦はポッキリ折れた感じでしたが大会前に話していた展開となって準優勝でした。
今大会は相掛かり系の将棋が多かった。昔は得意であったのだが、最近の定跡は全然ダメだな。相掛かりで得意な形を作って戦法の幅を広げたい。

データを活かそう-230924大曽根商店街通り将棋大会-準備編

娘と将棋-その81-230924大曽根商店街通り将棋大会に当選し大会案内が届いた。届いたのは対局場所の案内と参加者名簿でした。事前に情報があるならデータを活かさない手はないということで、参加者のアマレンレーティングを調べてみた。24名中7名のレーティングが判明。レーティングは私が3番手でした。レーティングがない人について検索すると現役大学生もいたのでここも要注意かな?

24名中2名は知名度のある人で朝日オープン、アマ枠で出場していた畠山さん(R2297)、女流棋戦、アマ枠で出場していた大田さん(R1931)でした。ちなみに私はR1888。
 棋譜を調べたら出てきたから調べたところ畠山さんはメイドシステムですか・・・。変態将棋どうしだ。変態将棋で勝負したいけど、頭一つ抜けてそう。
 大田さんの棋譜もみてみると、棋風近すぎ!こういう将棋は経験的に攻めを先に見せた方が負けそうな気がする。アマレンレーティング差と、最近の研修会の子との対局から互角以上で戦えるかなという印象でした。

◆そして迎えた大会当日
 予選は名簿順に4人1組で総当たり3対局。2名予選通過で同じ星の場合は抽選。決勝トーナメントは、予選グループの結果でトーナメントの位置があらかじめ決まっていました。要警戒の畠山さんと大田さんは予選1位とすると決勝は左右の山に分かれることも分かった。決勝に進もうと思ったら、予選は2位通過がベスト。わざと負けて予選2位を狙う?否、ここまで大会7連勝中だから決勝行けなくても1位通過狙おう。

→自戦記に続く
データを活かそう-230924大曽根商店街通り将棋大会-自戦記

娘と将棋-その81-230924大曽根商店街通り将棋大会

2023年9月24日(日)第3回大曽根商店街通り将棋大会があり、大会名にあるように商店街(屋外)で開催されました。

商店街200mくらい?にテントを並べており、1つのテントは4人1組という具合となっていました。大会は事前申し込み制で
小学生低学年部、高学年の部、中学・高校の部、大人の部の4クラスでした。親子3人で申し込み、3人とも当選することができました。当日は、日差しはあるものの蒸し暑さはなく天候にも恵まれて快適でした。ただ、娘たちと私の参加するテントは離れており、目の届かない位置なのは不安でしたが、同じ小学校の友達もいて楽しめたようでした。

◆大会の結果は次のような結果でした
長女:予選○●●
次女:予選●○●
私:予選〇●〇 本選○○○● 準優勝

◆指導対局結果
長女:三浦1級-6枚落ち●
次女:今井女流初段-6枚落ち●
私:野村1級-4枚落ち○

大会中には指導対局、杉本八段と室田女流のトークショー、撮影会などもあり大会に参加しない方でも楽しめるイベントとなっていました。

参加賞として駒形クッキーがあったのですが、朝ご飯を食べたばかりなのに次女は対局前に食べてしまいました。下の動物パンは私の準優勝の賞品と露店で売られていたパンとなります。

2023年10月 愛知大会予定

追記2023/10/04:愛岐会開始時間修正 10:10→10:00
追記2023/10/09:栄教室R大会 日程決定のため

2023年10月の大会、イベント予定9月18日調査です。会場、日程を確認して参加していただければ幸いです。 時間は対局開始時間です。
2018年から業務連絡として東海団体リーグ日程を記載します。

  • 01日(日)小牧将棋大会(ふらっとみなみ)10:20
  • 08日(日)朝日アマ東海ブロック大会(名古屋港湾会館)10:15
  • 14日(土)愛岐会(一宮テニス場)10:00
  • 15日(日)江南将棋大会(江南市民文化会館) 10:00
  • 15日(日)東海団体リーグ(愛旅連ビル3F)
  • 22日(日)愛岐会(一宮テニス場)10:00
  • 26日(木)栄教室R大会(愛旅連ビル3F)10:00
  • 28日(土)名南将棋大会(南生涯学習センター)R1800点以下10:00
  • 29日(日)アマ王将位東海地区大会(愛旅連ビル3F)10:00
  • なし9月実施名南将棋大会(南生涯学習センター)R1800点以上10:00

子ども将棋大会・イベント
基本事前申し込み制、日にちの前に「当日」とあるものは当日申し込み

  • 10月01日(日)こども将棋大会(朝日新聞社メディア事業部) 亀岳林万松寺
  • 10月09日(月祝)J:COM杯
  • 当日10月21日(土)室田伊緒のかすがいふれあい将棋講座・子ども将棋大会
  • 11月03日(金祝)テーブルマークこども大会
  • 11月04日(土)小牧将棋の集い 小中学生大会
  • 11月05日(日)小牧将棋の集い 小学生大会
  • 11月12日(日)第3回江南子ども将棋大会
  • 11月23日(木祝)春日井市制80周年記念事業 将棋フェステバル

おおぶ将棋クラブ
娘と通っている将棋クラブ。完全に個人的なメモとして記載してます。見学・入会希望の方は事前に上のリンクから問い合わせしてください。

  • 07日(土)東山公民館
  • 15日(日)東山公民館
  • 21日(土)東山公民館
  • 29日(日)東山公民館

駒テラス-東京

話題の駒テラスへ女流アマ名人戦のついでに行ってきました。今回の東京遠征は前回の反省を踏まえて駐車場の安いところを見つけて地下鉄で移動。地下鉄48時間乗り放題切符を使ってみました。24時間900円は安かった。代々木は都庁のある新宿駅の隣、私の勤める会社の本社が入っているビルも行きがけにみえました。

駒テラスは代々木駅から徒歩15分くらいの場所にある。首都高の高架下にありお洒落な作りでした。カフェ、スタジオ、展示売店、イベントスペースが並んでいます。女流アマ名人戦の2日目は駒テラスで実施される。来年一番上のクラスに出ることがあればまた訪れることもあるのかも?

王座戦真っ只中だからなのか永瀬王座のパネルが飾られていました。

蒸し暑い日でもありカフェで一服して次の観光へ

娘と将棋-その80-230917女流アマ名人戦

追記:2023/09/20-将棋連盟の大会報告

https://www.shogi.or.jp/event/2023/09/55_4.html

2023年9月17日、東京日本橋のプラザマームにて女流アマ名人戦があり、1泊2日で東京遠征してきました。

スポンサーのムアツプラス、寝具メーカーということもあり、入賞の商品は寝具、将棋連盟で使われている座布団などなど。また抽選会もあり中にはホテルペアチケットもあります。

大会は女性のみの参加だが、小学生女児も多くいました。娘たちは昨年同様Cクラス(9級以下)に参加。棋力判定は難しいところだがB級、C級の境目くらいかんと思う。結果は次のようになりました
長女○●○○ 同率9位
次女●○●○

長女は3回戦で小学生女子名人戦親睦クラス決勝戦の相手の子と対局。東京まで来て愛知出身者同士の対局だった。3-1の勝ち越しは立派な成績でした。

次女は1R:2歩、2R:王手放置勝ち、3R:王手放置負け、4R:詰まして勝ち。反則多すぎ・・・。

対局後の指導対局は広瀬八段、松尾八段、山口恵梨子女流二段の3名が担当。娘たちは山口女流と6枚落ちを教えてもらいました。4枚落ちで対局してもらいたかった。指導対局は辛口、普通、甘口の3段階あり2人とも普通で対局。

娘たちには居玉棒銀を指すように話してあったのだが、長女は変に駒組をして攻める前に上手から攻められカウンターで勝ち。しかし内容的には過去の反省点が活かせていない。未だに大府で8枚落ちで負ける理由がそこにあった。次女は上手に23金-33銀型で棒銀を受け止める指し方をされたが、棒銀の手筋と冷静な「と金」作りで、山口女流から「全駒されそう」と言われるくらい反撃を許さない将棋。最後は華麗に寄せ切って勝ち。山口女流の乾燥戦をみてると良いところをすごく褒めているところが印象的でした。

次女は対局後、昨年の将棋フォーカスの本大会での一場面「永瀬さんバナナだから」の子と覚えててくれて 「永瀬さんとバナナ一緒に食べたい」と永瀬さん推しを改めて伝えることができた。 永瀬先生みたいな将棋と言ってもらえて嬉しそうでした。

230910@東海団体リーグ結果

追記2023年10月15日:リーグ表を追加した。

2023年9月10日、東海団体リーグB級初日。対戦相手はC級からの昇級チーム。岐阜県庁は前期、降級だったがチーム数の関係で残留となったようです。

結果はチーム3連勝と幸先良いスタートとなりました。
個人3連勝はえんじゅとパープルの2名でした。
次回は2023年10月15日

◎2023年09月10日
4-1(7)岐将会
4-1(10)岐阜県庁
3-2(9)名古屋市役所B