「タイトル戦」カテゴリーアーカイブ

旬景浪漫 銀波荘

2017年9月9日の重陽の節句こと結婚記念日に、愛知県蒲郡市にある「旬景浪漫 銀波荘」へ行ってきました。銀波荘の眼前には海水浴場があり8月の海水浴シーズンは予約も大変そうであるが、少し肌寒くなったたためか、予約もスムーズに取れた。

館内を見渡すと、ロビー、廊下、階段と多くの色紙が飾られていた。左下の羽生王位(当時)の揮ごうは和食処の店内に飾られていたものだ。食事は魚介を中心にしたもので、刺身好きの奥さんも大満足。

食後、家族風呂を楽しみ館内の揮ごうを見て回っているとスタッフの方とタイトル戦時の貴重な裏話を教えて頂き、タイトル戦専用の客室「観月」を見学させていただきました。床の間には原田先生の書が飾られいた。娘たちを対局者に見立ててみました。

銀波荘は陣屋に次いで2番目にタイトル戦が行われているとのこと。平成13年に81回目のタイトル戦が行われ大山賞を受賞、近年中に通算100回の開催になるのだが、名人戦が毎日新聞、朝日新聞の共催になったことによりタイトル戦が減ったため、私の予測では10年くらいをみた方がよいのかなと思う。

第88期棋聖戦第2局ホテルフォレスタ@豊田市

2017年6月17日、第88期 棋聖戦 第2局が指された愛知県豊田市ホテルフォレスタへ行ってきました。棋聖戦はタイトル戦対局場がほぼ固定なので1年に1度の楽しみである。と、言っても大会に参加するわけでも大盤解説会を見に行くわけではない。大会はこども大会なので来年は娘も参加できるといいな♪

正面玄関ロビーには過去のタイトル戦の写真が飾られています。毎年違うものが飾られている気がするので定期的に入れ替えをしているようだ。

タイトル戦は和食処で対局しているため、タイトル戦で貸切となっています。平時ならタイトル戦の会場で食事することも可能です。過去にランチで利用したこともあります。

この日は大阪にて藤井四段の朝日杯があり藤井四段の終局後、杉本先生がロビーで電話取材を受けていましたwww杉本先生大変そう。

夏場は、敷地内に屋外プールもある。結婚式がある場合、敷地内を馬車が通ることもあり日柄がいい日に行くと面白いかも♪娘たちを連れて行ったが庭園で走り回って大はしゃぎだった♪

箱根ホテル小涌園

mixiニュースをみていたら「箱根ホテル小涌園(こわきえん)」が営業を2018年1月10日で終了とのこと。タイトル戦の宿として利用されていたなと思い表にしてみました。記事を読んでみると藤田観光(東証1部9722)経営のホテルのようで、株主優待情報を見ていたらここ数年名人戦を誘致している「ホテル椿山荘(ちんざんそう)東京」も営業しているようだ。

「箱根ホテル小涌園(こわきえん)」は老朽化に伴う営業終了で、別途箱根再開発を行っているとのことで箱根からの撤退ではないようだ。しかしタイトル戦の宿を堪能するためにはタイムリミット1年を切っている。6月優待をGetして秋に宿泊というのも悪くないかもしれない。

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天龍寺 京都府京都市

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京都府京都市の天龍寺へ行ってきた。ここは平成28(2016年)10月15日に第29期竜王戦第1局が指されている。また1937年には阪田三吉VS花田長太郎との天龍寺の決戦が指されている。

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渡辺竜王ー丸山九段の対局は境内にある友雲庵(ゆううんあん)にて指された。一般公開されていなかったため、門のみ撮影。場所は同じく境内、雲龍図のある法堂よこにある。ちなみに阪田ー花田戦は本堂で指されたらしい。らしいというのは、回答していただいた天龍寺の方も多分と曖昧な表現だったためである。

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天龍寺は京都市の西端の嵐山にある。当日は観光バス乗り放題切符を使用したが、土曜日ということもあってバスの遅延、帰りも渋滞と移動時間で結構時間を取られてしまった。京福電鉄駅近くだったので、電車で行くのも良かったかもしれない。170212-3

近辺を歩いていると聖護院八つ橋に「まどかマギカ」とコラボした八つ橋がwww。荷物になるから他でも買えるかなとお店の方に聞いてみると嵐山の店舗でしか扱っていないとのことだったのでパッケージ全3種購入してきました♪

 

第57期王位戦第3局☆横歩取り

王位戦第3局は先手羽生王位の横歩取り(実況棋譜リンク)となった。名人戦以降、羽生王位は横歩取りで勝てていないので、どういう展開になるのか楽しみなところである。第1図の局面を手元の将棋倶楽部24の2016年データベースで調べたところ18局▲10勝?△8勝。1局除いて十傑ばかりである。指している人は、バラけているので十傑の中での流行なのか?ちなみに1手前の局面は29局▲16勝?△13勝でやはり十傑ばかりだ。先手の3八銀型が珍しいようだ

そして封じ手の局面である第2図は将棋倶楽部24の2016年データベースでは3局▲1勝?△2勝だった。

以下▲4六角が2局▲1勝?△1勝と▲7三歩が1局▲0勝?△1勝だ。棋譜を並べてみると攻め合いになると先手は5筋に殺到される変化が多く辛いようだ。後手は金(かな)駒を渡しても桂香を5筋へ足すだけで一気に先手が崩壊しているように感じた。

明日の2日目、羽生王位の封じ手は▲4六角と予想する。そこから△1九角成からの攻め合いでどうなるのか?楽しみである。

名鉄犬山ホテル☆愛知県犬山市

第57期王位戦七番勝負第1局の会場、愛知県犬山市にある名鉄犬山ホテルへ行ってきました。タイトル戦は2016年7月5、6日(火、水)に行われる。仕事が早番なら当日の大盤解説会に行きたかったのだが、残念ながら行けそうにない。

犬山市は奥さんの実家があるので寄った際にタイトル戦前であったが、行ってきました。日帰り温泉もあるようです。

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名鉄犬山ホテルは犬山城のすぐ隣、最寄り駅は犬山遊園であるが、犬山駅から城下町を散策してあるくのもいいだろう。

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上の写真は長良川対岸の各務原市から撮影しました。

名鉄犬山ホテルへ行ったので、アイスとザッハトルテを頂いてきました♪スイーツで羽生王位、木村八段も食べるかな?

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第87期棋聖戦 第2局 愛知県豊田市

2016年6月18日愛知県豊田市ホテルフォレスタにて第87期、棋聖戦第2局が行われた。2年前は電王手くんが来ていたこともあって電王手さんが来ているかもと期待したが残念ながら来ていなかった。

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大盤解説会、指導対局、大盤解説会と1日イベント盛り沢山!プロ棋士も多数。会場に到着した時が丁度指導対局前で、杉本七段、澤田六段、村田五段、竹内四段(指導棋士)、室田女流二段、中澤女流初段が並んでいるところを目撃。写真撮ればよかった。地元愛知ということもあり、指導棋士も小学生、中学生から知っている人多いな。繋がりは下のような感じ

竹内四段とは彼が奨励会入会前は見知っていたので話しかけ。
中澤女流は大須での電王戦イベントで対局中、娘を抱っこしてもらったこともあり少しお話しできました。
室田女流とは大会で対局、友達の結婚式2次会で同席したことあるけどあんまり話したことないなー。室田女流の母親とはよく話すのだけど・・・。詰将棋パラダイスのリレー随筆では室田女流の母親からバトンが回ってきたこともあったりします。
村田五段とは友達の結婚式で隣の席になってその際、村山(慈明)七段と勘違いして話しかけてしまう失態をしたことがあります。

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対局は和食処「花乃里」にて行われており、対局日は棋聖戦で貸切となっている。

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水明館☆岐阜県下呂市

結婚4周年記念旅行で岐阜県下呂市 水明館へ行ってきた。今世紀のタイトル戦は4回のみ。今年か来年あたり王位戦があるのではないかと予測してます。

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JR下呂駅下車すぐ。あまりの大きさにびっくり!水明館前の飛騨川対岸から撮影したのですが全館写しきれなかった。

160531-2正面玄関もすごい!館内に入ると常時数名のお出迎えがあり自分が場違いではないかと錯覚してしまいますw

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正面玄関からすぐ見えるロビーからみえる風景。日常を忘れるような壮大さだ。

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館内には過去に行われたタイトル戦の写真も掲示されていた。

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日帰り昼食+温泉のプラン。ちょっと奮発してみました♪予約の際に結婚4周年であると伝えてこともあって、水明館からお祝いも頂いてしまいました。次は一泊で利用したい。

静岡のタイトル戦対局場☆21世紀分

愛知のタイトル戦対局場☆21世紀分
岐阜と三重のタイトル戦対局場☆21世紀分

に引き続き愛知県と接している静岡県のタイトル戦対局場まとめです。静岡は東西にかけて観光地も多くまた、東京にも近いためかタイトル戦の会場となっているところが多い。特に目に付くのが王将戦である。近年は掛川城二の丸茶室、今井荘で行われている。数年前は江戸幕府で将棋所創設に絡めて家康公400年祭り関連で静岡市の浮月楼にてA級順位戦最終局を誘致されたこともある。

私が訪れたことがあるのは次の箇所

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岐阜と三重のタイトル戦対局場☆21世紀分

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愛知のタイトル戦対局場☆21世紀分 に引き続き愛知県と接している岐阜県と三重県のタイトル戦対局場まとめです。

私が個人的に行ったことがあるところは次の4つ

岐阜県の水明館、三重県の彩向陽(旧グランドホテル向陽)、戸田家は学生の時、20年ほど前だと思うが将棋世界、週刊将棋を読んで覚えていたのだが、改めて書き出してみると思いのほか少なかった。羽生七冠達成工以降タイトル戦の誘致が増えたと記事で見たことがあったので、昔に比べ割合が減っているのかもしれない。今のところ20世紀分を調査する気力がないので検討はしませんwww

タイトル戦でみてみると名人戦、竜王戦、王位戦のみ。王位戦は三社連合、中日新聞の本社愛知を中心に中部地区を1か所担当しているようで下の表をみると愛知、岐阜、三重を中心に東海エリアを担当しているようだ。

  • 王位戦 中日新聞担当分

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