その1の続き
中飛車からの5筋速攻も、左図となれば落ち着いてしまい、5四の歩が負担となる。左図までに飛車先を保留するのもあるが、▲9七角-▲7七桂のような変化が気になるので、早めに飛車先を伸ばすようにしている。
4枚穴熊ということもあり、攻めることは難しいが、右図のように固さを生かして飛車角交換を強要して十分だと思う。後手なので千日手は大歓迎の気持ちでいくといいかも。
実戦はこの後、下図の△8八歩が間に合う展開となった。
▲同角は△8四飛▲7七角△8八歩▲同角△8六飛で飛車先突破となるため、
▲5四歩から△同飛▲5五銀△8九歩成▲5四銀△同金の2枚となり押し切った。
先手の初手▲5六歩に△4三歩!以前紹介した初手▲5六歩対策である。左図となれば、5筋交換の心配が無く、相穴熊となることが多い。右図の急戦が気になるところだが、無理攻めのため気にすることは無い。・・・続く
平成27年10月4日栄将棋教室にて行われた東海団体リーグA級初日の結果です。
1R 3勝2敗 一歩千金A
2R 2勝3敗 どすこい名電
3R 0勝5敗 将棋チェスネットA
この結果チーム1勝2敗で、まずまずのスタートを切ることができました♪
団体戦後は、やよい軒で昼食を取り、カフェドクリエで、ぷらちな14号の編集会議でした。
参加者は、会長、sanson、メラメラ、あおい、Y-YOSHINORI、じゅじゅべい、じゅじゅべいの教え子、えんじゅの8名でした。
将棋を本格的に初めて四半世紀が経つが初めて将棋世界を購入しまてしまった。10月3日発売の将棋世界11月号。
駒ひびきの原作者、さがら総先生と高橋九段の対談があったからである。対談の記事内には、ここ最近の将棋漫画、小説一覧もあり、アマレン2015年10月1日発行の302号内、「データを活かそう」で紹介した漫画ともろ被りwww
その3の続き
▲1七角は▲7一銀をみた手。再度飛車交換し△2七飛とすると、左図の▲7四桂!
以下は王手と詰めろの連続で後手は受けきることができず、右図で先手勝ち。序盤型にはたまらない研究のみで勝ち♪
その後、振り飛車の研究が進み、その1で掲載した39手目以降、銀交換せずにかわす変化や、藤井システムの影響で△3四銀型が増えたため、実戦で使うことが減り、使わなくなってしまった。
その2の続き
△2七飛に▲2一飛と打ち合うと左図の△3二銀で飛車が助からず、▲2二飛成からの飛角交換しか無さそうだが、ここで、1筋を突いた手を活かして、▲2八歩△同飛成に▲1七角!
▲2八歩に△2一銀は、以下▲2七歩△2八飛▲4一飛△3二銀▲1七角で右図と同様の変化に合流する。・・・続く
その1の続き
ストレートに進むと左図のように飛車交換となる。一般的に角交換だけなら居飛車良し、飛車交換もしくは、飛角総交換なら振り飛車良しと言われている。先手が先に桂馬得できるのだが、飛車交換後、後手の角筋を止めるために▲6六桂と受けるため手番を渡し右図となると、居飛車が先に桂得していてもすぐ取り返されそうで悪そうに見える。・・・続く
2000年の実践から。先手がえんじゅで対四間飛車に居飛車急戦を採用。大学生時代に重点を置いて研究していた将棋だ。
左図29手目で仕掛ける。△1三香は当時まま見られた形である。違いについては省略します。左図は無理筋と言われていたのだが、当時の研究で指せると考えており右図へ。
のちのち右図が分岐点であることがわかるのだが、後手がストレートに角銀交換した場合を進めてみる。・・・続く
わたしの修行時代お世話になったアマレンレーティング月例会。今でこそ、毎週愛知のどこかで将棋大会があるものの、中日本名棋界のように毎月将棋の大会があるものは無かった。
自分が高校1年の頃、1992年に廃刊となった将棋ジャーナルで情報を得て参加。場所は名古屋の東別院会館(当時は東別院青少年会館)
棋力別に8クラスもあり、多いときは100名を超える参加者が集まっていたが、途中主催者、会場が変わり今は休止中となっている。
一番上のクラスは持ち時間60分切れ60秒と、じっくり考えて指すことができた。
ちなみに私は一番下のクラスから最上位クラスまで経験していたりします。
3月のライオンの新刊が9/25に発売されました。続く9/26にはスピンオフの3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代 1巻も刊行されました。アニメ化もするようで楽しみです。
愛知県を中心に活動する将棋も指すサークル@通称:さくら総研