横歩取りは活きている@その2

 

横歩取り△2三歩戦法の飛角交換の変化。今回は棋泉の図面作成機能を使用しています。図面番号を振ることができるが、構想をしっかり練らないと全て作り直しになる危険があるwww

第1図で竜を歩損回復を狙うと定跡をしっかり覚えていない方は第2図のようにすぐ▲2七角を打ってしまう。8筋は第3図の▲7七角がいい反撃に見えるかもしれないが△7六飛で▲1一角成ができない。なので第1図では▲7七銀が優先される。3六歩がタダで取られると思うかもしれないが第4図の反撃で△6三角成が受けられない。

横歩取りは活きている@その1の前に知っておかなければならない変化である。

横歩取りは活きている@その1

横歩取りの後手番では△2三歩戦法を多用している。江戸時代からある戦法なのだが、自前の棋譜データベースを調べても5人も使い手がいない激レア戦法となっている。減った原因のひとつに右上図の△2五角に▲3六飛からの飛角交換したあとの指し手が難しいことがある。先手は自陣角を打って竜の進入を防ぎ玉を囲ってチャンスを待つ。後手は玉が囲いにくく飛車が使いにくかったのだが、試行錯誤末、下図の囲いに行き着いた。瞬間玉飛接近ではあるのだが、このあと飛車を△8四飛-△2四飛と活用する。従来は下手に飛車が動くと8二や8三に隙が生じたのだが、玉を囲いつつ隙をなくしている。
実戦投入はまだないものの有効に思うが如何だろうか?

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栄将棋教室

名古屋栄にある栄将棋教室。
東海団体リーグ、タイトル戦の解説会などが行われています。愛知では数少ない将棋道場。

近くには松坂屋、三越など百貨店があり名古屋の中心地近くにあるが、路地から入ったところにあるため、下調べは必須!最寄り駅は地下鉄 栄駅。「愛旅連ビル」3階にあります。引越し前は板谷道場であったのだが、引越しにあたり改名された。

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第66回東海団体リーグ最終日まとめ

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2015年8月23日に栄将棋教室横の会議室にて第66回東海団体リーグA級の一斉対局がありました。ラスト3局を残し全敗でも残留の目はあったのだが、組み合わせの関係から最終戦が一歩千金Aとの残留の直接対決になりそうだったので、最初の2戦で勝って残留を確定させたいところ。初戦のどすこい名電には惜しくも2勝3敗で敗れたものの2戦目の豊田けやき支部Aに勝ち残留を確定!案の定、一歩千金Aは残留の一番を迎えていたので最終戦前に残留が決まっていて良かった。最終戦は負けたものの勝ち点の関係で5位になりました。下の表が結果なのだが、順位部分が切れていた・・・。

150823@東海団体リーグ結果 も参照

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団体戦最終日は打ち上げも兼ねてちょっと豪勢なランチを計画し、栄のワシントンホテルプラザ内にある「ビフテキのあさくま」を予約。株主優待の桐谷さんのように丁度持っていた優待を利用して素敵なランチを美味しく頂きました♪

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B級、C級の結果は下のようになっています。

三間飛車に居飛車急戦@その2

三間飛車に居飛車急戦の続き
左上図から▲5三桂不成に△5二金ではなく△6二角もある。▲6一桂成と金を取ると4四の金に角の紐が付く狙いだ。
そこで先に▲4四角と金を取ると右上図の△4一飛が返し技となる。
次の一手が10年ほど前に発見した新手▲2六角!角に紐をつけることで下図では居飛車良しとなる。定跡外伝にも紹介されたのだが、ご存知のように三間飛車に急戦を仕掛けることが稀なため自分でも実戦で一度しか現れたことがありません。

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三間飛車に居飛車急戦

三間飛車には穴熊が有効であるためあまり見かけることの無い居飛車急戦!穴熊が苦手なため左美濃を良く使っているのだが、思わしい結果が残せていなかったので久しぶりに急戦を使用してみた。
まずは左上図の▲5五歩!玉側の歩は突かない方が居飛車がいいらしいが振り飛車が先に突いてきたら相手にしないといけないのも知らないといけない変化だ。
数手進んで右上図。羽生の頭脳には2手前の▲2一銀成を取って居飛車良しとしているのだが、実際は▲1五桂を入れて無理やり飛車を追っ払い▲4五桂としなければいけない。
左下図になって角で金が取れるからといって飛び出すと▲4四角には△4一飛が痛打・・・。左下図では▲5三桂不成が最善で、△5五歩と金を守ると▲6一桂成△同銀▲3二金で飛車が詰み!
最善を尽くすと右下図にたどり着くのだが、ここでの居飛車の指し手が問題なのだ。先ほどと同じように▲3二金は△4三銀の切り返しがあり失敗。
最善はわからないのだが右下図では▲8八角から次の▲3二金ではないかと思う。
飛車得になるがそっぽの金桂をどう評価するか?実戦は右下図の少し前で相手が変化したため、居飛車の優勢となった。

江南将棋大会

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愛知県江南市の江南市民会館にて毎月開催される日本アマチュア将棋連盟(以下、アマレン)のレーティング大会。愛知でも歴史は古く20年近く続いている。
他県からみると不思議に思うかもしれないが愛知の大会参加費は非常に高く、大会参加費+お弁当付きで2000円(アマレン会員1700円)とお財布に優しくなっています。
以前主催者に話を伺ったところ、
「一日遊んでこの参加費ならパチンコ行くよりもいいでしょ」とのこと。対局は勝っても負けても4対局あり、結果に応じて次回割引券が発行されリピーターも多い。?

2016年3月7日 地図を追加

角交換四間飛車破り@その2

対角交換四間飛車の変化で向かい飛車に振りなおされることがある。
左上図のように左銀を使って歩を交換し、居飛車の△4四角から振り飛車は▲6六角と合わせて、お互い歩と角を持ち合うことが多い。屋敷先生の本ではここから居飛車は左右の銀を繰り出して銀交換を強要するのだが、居飛車の薄さが怖すぎるし、振り飛車に5六歩を突かれたら不発に終わる。そこで思いついたのが右上図の端攻め!持ち駒に1歩あれば使える手順。お互い動きにくいため手渡しの端歩と思わせることもできる。手元のデータベースでも自分以外使っている人を見たことがないwww
右上図の△9八歩を▲同飛は△8六歩で飛車先突破成功!また▲同香も△9九角から飛車をどかして△8六歩から左下図で成功となる。ゆっくりした攻めだが、振り飛車からの反撃も皆無なため十分間に合っている。
右下図は先日の実戦で現れた局面。居飛車が5筋の歩を伸ばしすぎて争点を作ってしまったが、と金が大きく優位である。
「振り飛車は対持久戦のとき香車を上がらない方が良い」の格言を応用した手順の紹介でした。